でんぱ組.incら出演、シンガポール開催の第1回「Genki! J-POP NIGHT」が大盛況

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一般財団法人音楽産業・文化振興財団(PROMIC)と現地のイベンターであるモード・エンタテインメントとの共催による、シンガポールで第1回目となるGenki! J-POP NIGHTが7月13日、Lee Foundation Theaterで行われた。出演した4組のアーティストはTarO&JirO, Mayu Wakisaka, moumoon, でんぱ組.incで、でんぱ組.inc以外は初めてのシンガポールのライヴとなった。

イベント名の通り、シンガポールや周辺のアジア地域にJ-POPで「元気」を届けるイベントで、出演者は7月11日にメディア取材を現地のホテルで行い、12日にプレ・イベント「Genki! J-POP MEET & GREET」に出演、13日に本番となる「Genki! J-POPNIGHT」に出演した。

12日のプレ・イベントはチャイナタウンのショッピングモール「チャイナタウン・ポイント」の野外特設会場で、炎天下の中にも関わらず、200人以上のファンが集まり、イベントの告知を兼ねてミート&グリートが行われた。司会者とのQ&Aに答えた50人のファンは4アーティストのサイン入りポスターを入手、また各アーティストは2曲ずつパフォーマンスを披露。

13日のLee Foundation Theater では開場前から、でんぱ組.incの現地ファンの方々がその夜のサプライズの演出のために集結。開場後は約300人のオーディエンスの前、19:40にトップバッターのTarO&JirOがステージに現われて、パフォーマンスを開始すると、その迫力のパフォーマンスで観客は総立ちに。2組目のMayu Wakisaka はシンガポールのギタリストをサポートに招き入れ、現地のドラマ挿入歌や、軽快なポップソングで観客からは自然に手拍子が沸き起こった。3組目のmoumoonはヴォーカル&パーカッションのYUKAとギターのMASAKIが2人だけのステージとは思えない、圧巻のパフォーマンスを披露した。

最後にシンガポールで2回目のパフォーマンスとなる、でんぱ組.incが登場。サイリウムを持って待ち望んだファンは興奮のるつぼに。彼女たちのパフォーマンスに酔いしれ、翌日に誕生日を迎えるメンバー、夢眠ねむに、会場全体で「ハッピー・バースデー」を歌って、お祝いをして、約2時間半のイベントは大盛況のうちに終了した。

いずれのアーティストも流暢な英語で、この日を待ち望んだオーディエンスとダイレクトなコミュニケーションを取り、心が通い合ったハート・ウォーミングなイベントとなった。


音楽産業・文化振興財団(PROMIC):http://www.promic.net/

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