アミューズ、平成26年3月期連結決算を発表

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アミューズは、平成26年3月期連結決算を発表した。

3月期は、大型コンサートやファンクラブ・商品売上収入が増加したため、営業収入337億7千万円(前年同期比9.4%増)と増加。

営業利益は、コンサート関連の収入による増益があったものの、アーティストによる舞台公演の減少、新規ミュージカルの稼働率が低かったことなどにより、36億4千4百万円(前年同期比10.9%減)と減益となった。

また、経常利益は37億6千9百万円(前年同期比11.2%減)、3月期純利益は22億5百万円(前年同期比11.1%減)と増収減益となった。

アーティストマネージメント事業は、サザンオールスターズや、福山雅治、ポルノグラフィティ、Perfume、ONE OK ROCK、高橋優などのイベント収入(大型コンサートの実施)や、ファンクラブ・商品売上収入が増加したことにより、営業収入273億6千万円(前年同期比13.2%増)の増収。同社アーティストによる舞台公演が減少したことや、新規ミュージカル事業(アミューズ・ミュージカルシアター)の稼働率が低かったこと、大型作品の発売がなくレーベル収入が減少したことなどにより、セグメント利益32億5千5百万円(前年同期比20.7%減)と全体では減益となった。

メディアビジュアル事業は、大型作品が少なく、DVD販売収入が大幅に減少したことから、営業収入40億7千2百万円(前年同期比10.3%減)と減収だったが、「永遠の0」の大ヒットをはじめ、「真夏の方程式」、「そして父になる」などの劇場配給収入が好調だったことなどにより、セグメント利益3億7千9百万円(前年同期比147.6%増)と大幅な増益となった。

コンテンツ事業は、サザンオールスターズ、福山雅治、BEGIN、ポルノグラフィティ、Perfumeなどによる旧譜楽曲の販売及び旧譜楽曲の二次使用が好調だったため、営業収入23億3千6百万円(前年同期比8.4%増)、セグメント利益7億7千9百万円(前年同期比34.1%増)となり、増収増益となった。
 


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