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SP盤等音源のデジタル化、予定総数の半数を完了

ビジネス

平成21年度からSP盤音源のデジタル化と国立国会図書館への納品を推進している歴史的音盤アーカイブ推進協議会(HiRAC)は、事業全体の納品予定数の半数にあたる2万5千音源のデジタル化と納品を、平成22年度末までに完了したことを発表した。

HiRACでは、平成21年度から主に音楽・演説等の1900年初めから1950年頃までに国内で製造されたSP盤を対象に、約5万音源のデジタル化に着手した。デジタル化する音源は、平成24年度まで4年間の計画で、国立国会図書館における保存・公開のため同館に納品されるが、2年目となる平成22年度末までで半数にあたるおよそ2万5千音源の納品を完了した。

なお、国立国会図書館では5月の同館内での公開開始に向けて準備が進められている。

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