ユニバーサル、「着うた」独禁法判決で上告を発表
ユニバーサル ミュージックは2月12日、「着うた」に関する東京高等裁判所の判決を不服として上告を提起するとともに上告審として受理する申し立てをしたと発表した。
これは、2008年7月24日に公正取引委員会から、レコード会社5社に対し「着うた」の楽曲利用許諾について独占禁止法に当たる行為を取りやめること等を主文とする審決がなされ、それに対して2009年8月22日、東京高等裁判所に公正取引委員会の審決の取消しを求める訴えを提起したもの。
この請求は、東京高等裁判所の判決により1月29日に棄却されていたが、株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメントは、10日に上告することを発表。ビクターエンタテインメントは、上告を行わないことを発表しているようだ。
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