魅惑のシンガーソングライター 谷川理恵、日本クラウンからリリースしたアルバム3作品を配信解禁
谷川理恵が、日本クラウンからリリースしたアルバム3作品を12月24日に配信解禁した。
谷川理恵は、1991年9月21日にシングル「Diamond Love」でデビュー。上田知華作曲、羽仁知治編曲によるポップな同曲は、杉本彩が出演した宝飾品のTV CMソングに使用され、谷川理恵本人による作詞とタイトル通りの透き通った歌声で一躍注目を浴びた。
今回配信解禁された1stアルバム「くちづけ」は、本人の作詞・作曲と上田知華との共作、レコーディングミュージシャンとしては、百石元、千代正行、宮野浩紀(ギター)を始め、編曲も担当した羽仁知治(キーボード)、フェビアン・レザ・パネ、丸尾めぐみ(ピアノ)、数原晋(トランペット)、桑野聖を筆頭にした豪華ストリングス陣により、極上のサウンドプロダクツに仕上げられている。
続く、2ndアルバム「夏の手紙」も前作を踏襲した布陣により、李香蘭(山口淑子)のヒット曲でもある「夜来香<イエライシャン>」やアントニオ・カルロス・ジョビンの「Olha Maria」のカヴァー「マリア 私の愛」のカヴァーなど、よりボサノヴァ、ジャズ色を強めつつ、どこかマイケル・フランクスを髣髴とさせるサウンドが懐かしく、洋楽ファンの心をも掴むだろう。
CMソングにもなった「君は風の中に」など、ガールズポップの王道も聴くことができる。残念ながらラストとなった3rd(ミニ・)アルバム「君の歌」は、よりシンプルでありながらも、ポップさは失わず、「My Boy」や「さよなら」など、ギルバート・オサリバン風의哀愁漂うメロディが印象的だ。
リリースから30余年を経て、平成初頭の奇跡の歌声を是非聴いてみてほしい。
ポッドキャスト概要:
Musicman Podcast — 業界の“今”を深掘り
「Musicman大学」は世界の音楽業界の最新トピックスを解説。講師は『音楽が未来を連れてくる』の著者、Musicman編集長・榎本幹朗。「Talk&Songs」は月間500組ものアーティストニュースを担当するKentaが選ぶ、今聴くべき楽曲と業界人必聴のバズった曲を解説。
Spotifyでポッドキャストを聴くプレイリスト概要:
記事連動セレクション — エピソードと繋がる楽曲たち
月間500のアーティスト記事から厳選した楽曲と、業界人必聴のバズ曲をプレイリストで。最新シーンの決定版!
Spotifyでプレイリストを聴く@musicman_nusicman



広告・取材掲載