OWV、“日常のエナジーチャージャー”を体現 SNSで話題の4人組がフリーライブで熱狂を生む

アーティスト

2025年11月4日 16:08

SNSで“おもしろ切り抜き動画”が次々と万バズを記録している4人組ボーイズグループ・OWV（オウブ）が、11月3日、千葉・豊砂公園にてフリーライブ「OWV ミニライブ in THANK YOU FES」を開催した。

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X（旧 Twitter）を中心に、「病んでる時に見るべきアイドル」として注目を集めるOWV。

ファンによる過去映像の切り抜きは瞬く間に拡散され、“おもしろすぎる”“見ているだけで元気になれる”と共感の声が広がり、今や“OWV ウェーブ現象”として話題を呼んでいる。

今回のフリーライブは、SNSで生まれた熱狂がリアル空間で爆発する瞬間となった。

晴天に恵まれた会場には、開演前から多くの観客が詰めかけ大盛況を呈した。メンバー登場と同時に歓声が湧き上がり、和の雰囲気が漂う「SLEEPLESS TOWN」「一期一会」を続けて披露した。

MCではSNSでの万バズに触れ、佐野が「万バズしている一方で、億スベリもしてきてる」とユーモアを交えコメント。浦野は「人生は山あり谷あり。大きな山が来た時は怪我に気をつけて。OWV と QWV（ファン）も一緒だからね」と、浮かれず楽しむことを呼びかけた。

中盤は「TALK TALK TALK」「EASY」「PARTY」を立て続けに披露した。ステージの端から端まで歩き回り、会場のファンと笑顔を共有した。仲良くふざけ合う4人の姿に、笑い声と笑顔が絶えない時間が流れた。また、メンズ限定コールや屋台の店員さんとのコールアンドレスポンスも行い、SNSでも話題の“コール 3 連単”で会場を一つに盛り上げた。

後半は「SORENA」「LOVE BANDITZ」とアッパーチューンを立て続けに披露した。最後のMCではコール3連単の順番を応用する一幕もあり、10月1日リリースのシングル「BLACK CROWN」をラストに披露した。アウトロの圧巻パフォーマンスでステージを締めくくり、会場には大きな拍手が響いた。

この日のライブはまさに、OWVが“日常のエナジーチャージャー”であることを体現した45分となった。SNSで広がる“おもしろすぎる”“見ているだけで元気になる”という印象の裏には、4人の確かな実力と絆が確認された。歌声・ダンス・自然体のトークで、ファンに元気と前向きさを届ける姿は、多くの共感を生み、OWVから元気をもらいたい人が、これからさらに増えていきそうな予感を示した。

また、OWVのOfficial YouTube Channelでは、“合唱コンクール”で万バズを記録した「王舞祭 2024」ライブ映像も公開中だ。こちらもぜひチェックしてほしい。