スティング、ミュージカル「ザ・ラスト・シップ」エクスパンデッド・エディションを12/5に発売

スティングが2013年に発表したアルバム「ザ・ラスト・シップ」に、5曲の新録曲を追加収録したエクスパンデッド・エディションが12月5日に発売される。この作品は、スティングが故郷を舞台に書き下ろしたミュージカルにインスパイアされたもので、アルバム・ジャケットも新装される。
2026年にパリ、アムステルダム、ブリスベンで行われるミュージカル公演に先駆け、2CD、2LP、デジタル配信の各形態でリリースされる。
ミュージカル「ザ・ラスト・シップ」は、スティングの出身地であるイングランド北東部の造船の町ウォールズエンドを舞台に、産業の盛衰、家族、コミュニティを描く物語。2014年にブロードウェイで上演され、トニー賞「Best Original Score」にノミネートされた。
新録曲のひとつである「アイランド・オブ・ソウルズ(2025)」は、「ザ・ラスト・シップ」と関連性の高いアルバム「ソウル・ケージ」(1991)に収録されていた楽曲の2025年ヴァージョンである。
スティングは本作について、以下のようにコメントしている。
「僕は造船所の隣で育った。そこから逃げ出したいと夢見ていた。そして成功した。だが後になって、何かを返さなければならないと気づいた。「ザ・ラスト・シップ」は、僕を形作った人々と場所へのトリビュートだ」
スティングの来日公演「STING 3.0」は明日9月12日に神戸でスタートする。来日を記念して、最新ライヴ・アルバム「3.0 ライヴ」に2022年のフランス公演のライヴ映像をフル収録したブルーレイを付属した「3.0 ライヴ(ジャパン・ツアー・エディション)」もリリースされた。7インチ紙ジャケット仕様となっている。
また、「3.0 ライヴ」の日本限定2CDデラックスや、ソロ・デビュー・アルバム「ブルー・タートルの夢」の発売40周年を記念したエクスパンデッド・エディションなど、計5枚のソロ・アルバムも現在発売中。
広告・取材掲載