ライアン・テダー、音楽界におけるAIに期待
ライアン・テダーは、AIが音楽界において「素晴らしい」存在となると見込んでいるという。ワン・リパブリックとしての活動だけでなく、ビヨンセやアデル、アリアナ・グランデなどへの楽曲提供やプロデューサーとしても知られるライアンは、他のアーティストに曲のプレゼンをする際、自分で歌ったらどのように聞こえるのかを説明できるAIによる「ボイスチェンジ」が役立つと感じているという。
「スモールジーズ・サージェリー」でライアンはこう話す。「音楽界を変えてるよね」「女性アーティストに僕が曲を提案するときとか、今までだったら自分でデモを歌ったり、たまに女性のデモ歌手を雇ったりしていた」「でもAIを使うと、1年半前くらいから始めたんだけど、アリアナ・グランデに歌ってもらいたい曲があるとしたら、自分なりにアリアナ風に歌い、それを加工して曲に合わせてみると、「素晴らしい出来だ」ってなったりするんだ」
そして、AIの導入により、かなりの時間削減が可能になった語るライアンだが、歌詞を書いてもらおうとは思わないとして、「歌詞となるとチャットGPTは馬鹿げてる」とコメントした。
© BANG Media International
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