FINLANDS、アルバム「HAS」から「わたしたちのエチュード」MVを公開 映像に「蛇」が登場
FINLANDSが今年2月にリリースしたフルアルバム「HAS」の収録曲から、「わたしたちのエチュード」のミュージックビデオが公開された。このMVには、FINLANDSの作品史上初めて動物の「蛇」が登場する。蛇の存在や、ボーカル・ギターの塩入冬湖との関係性など、様々な解釈で映像を楽しんでほしい。
そして、10月31日の神戸 太陽と虎を皮切りに開催される「I HAS TOUR 隣県編」のチケットが現在発売中。アルバム「HAS」の楽曲がライブでどのように成長していくのか、今のFINLANDSを存分に体感できる機会となる。
塩入冬湖 コメント
文化的に見ると再生・復活、怒りを抑える象徴などとポジティブなイメージがあります。蛇は。と蛇の説明を受けました。
その後監督から「蛇、触れますか?」と聞かれました。え、皆目見当もつかないが。と思いながらおそらく触れます!と勢い任せに答えたことにより今回の映像作品は進みはじめました。
わたし自身人見知りもありませんし、適当に会話に相槌を打ち、それなり笑い、受け流す事もできる。良くも悪くも。それは自身の保身の為であり、穏便が一番不快でも楽だからです。たまに心底疲れてしまいます。せっかくの休日だから朝早くから遊びに出かけよう。が誰かの希望だったとして、わたしはせっかくの休日ならばゆっくり眠りたい。でも悲しい顔をされたくはないので、頷くのです。そんな事に疲れてしまう。
それに、今後一切自身の心の赴くままに心や体を使い生きていくことは出来ませんし、それが正しいとも思いません。
ですが、たまには自分の為だけに生きる時間を精一杯贅沢に手に入れるそんな練習をする事も必要だと思うのです。
己をよりよくしようとする。その必要事項に自分の為だけの行為。は存在します。雁字搦めだと思っていた生活はもしかしたら自分がかけただけの実在しない呪いなのかもしれない。そんな気持ちで蛇のイチゴちゃんとの撮影を終えました。
イチゴちゃんはひんやりしていて、舌が心地よく腕を鳴らしてくれるとても素敵な相棒でした。蛇とわたし。存在しなかった呪いとわたし。わたしたちのエチュード。
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