ラッパーのヤング・スクーターが死去、享年39歳
ラッパーのヤング・スクーター(本名ケネス・エドワード・ベイリー)が死去した。39歳だった。ケネスは、誕生日だった3月28日に警察から逃走しようとした際、致命的な脚の負傷を負ったと報じられている。
「銃声が鳴り響き、女性が住宅に引きずり戻された」という911番通報を受け、現場に駆け付けたアトランタ警察によると、建物から逃走を試みた2人の男性の内の1人がケネスで、フェンスを飛び越えた際に脚に重傷を負い、病院に搬送されたが、そこで死亡が確認されたという。警察は、この事件で警官は銃を発砲しなかったと発表している。
サウスカロライナ州ウォルターボロで生まれ、9歳の時にアトランタに移住したケネスは、麻薬密売の容疑で起訴された後、2008年に音楽活動を始めた。ヒットシングル「コロンビア」を収録した2013年のミックステープ「ストリート・ロッタリー」でアトランタのラップ界で頭角を現し、キャリアを通じて、フューチャー、グッチ メイン、リル・ウェイン、ミーゴスなどの有名アーティストとコラボレーションした。ケネスの死を受けて、プレイボーイ・カルティなど多くのアーティストから追悼の声が寄せられている。
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