渡辺貞夫、“原点”を彩ったエリントンのナンバーを奏でた70周年記念コンサートをWOWOWで放送 プロモーション映像公開も
日本のジャズ/フュージョン・シーンの巨星・渡辺貞夫。2021年は彼が演奏活動を始めて70周年、初のリーダーアルバムを発表してから60周年に当たる。
そんなアニバーサリーイヤーを締めくくる企画として、クリスマス公演が長野、兵庫、大阪、神奈川、東京の5カ所で開催された。その中から、東京公演の模様が3月12日19:30よりWOWOWで放送される。
公演タイトルにもあるように、このコンサートで取り上げたのは、デューク・エリントンのナンバー。「キャラバン」「A列車で行こう」などの名演で知られる、スウィングジャズの第一人者エリントンの作品を、世界の“ナベサダ”が自身のビッグバンドで取り上げるのは、バンドの結成初演以来、実に26年ぶりのこと。しかも、彼はバークリー音楽院時代のリハーサルバンドでもエリントンの楽曲を演奏していたという。渡辺の原点が奏でられた貴重な一夜となっている。
また、放送・配信に先駆け、プロモーション映像が公開。世界の“ナベサダ”のパフォーマンスをいち早く体感しよう。
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