橋 幸夫、2023年80歳での歌手引退を発表 12/22に新曲「この道を真っすぐに」と集大成ベストを発売

アーティスト

橋 幸夫

橋 幸夫が12月22日にシングル「この道を真っすぐに」と集大成ベスト「ベストヒット全曲集」を発売する。

先日記者会見を開き、2023年5月3日(本人誕生日)80歳で歌手活動を引退すると発表した橋 幸夫。現在でもテレビ出演や、コンサート活動を継続しているため、世間を驚かせる発表となった。声の衰えも歌手引退の一因と語っていたが、1960年に「潮来笠」でデビューをして、60年以上歌い続けてきたパフォーマンスは今でもファンを魅了している。

今回発売のシングルは、橋 幸夫自身が「日本の安全を守っている全国の警察官に感謝し応援していきたい」と長年温め、実現したいと考えていた企画。50年前の1970年にEPレコードで発売した「この世を花にするために」「この道」は、警察官、機動隊の応援歌でいまでも警察官、機動隊の愛唱歌として知られ、活動の心の支えとなっていると警察関係者から感謝されている曲。また、この2曲のうち「この道」に関しては、CD音源化もされておらず、現在、入手困難の状態となっている。

そこで今回、この企画を実現する為、警察官が社会を守る大切さと大変さを、警察官の息子・娘を持つ親からの目線で綴った新曲「この道を真っすぐに」を制作、この曲を表題曲とし、「この道」「この世を花にするために」も新たにレコーディングし直し、3曲入りのシングルとして発売することとなった。

さらに同日発売で橋 幸夫のヒット曲ばかりを収めたアルバムCD「ベストヒット全曲集」を発売する。17歳が股旅を唄うという衝撃のデビュー曲で、第2回レコード大賞新人賞を受賞した「潮来笠」。日本人の愛唱歌となっていて第4回レコード大賞を受賞した「いつでも夢を」。ラテンロックの響きが斬新で、今でもファンが多い「恋のメキシカン・ロック」。クレヨンしんちゃんの映画挿入歌として使われ、現在TikTokなどでバズっている「ジェンカ」など、大ヒット曲を発売順に32曲収録したCD2枚組となっている。

12月8日の東京福生公演からはじまる最後のコンサートツアー「人生は長いようであっという間 夢を持って生きよう!」で歌手引退までの2年間、全国の皆様へ感謝の気持ちを歌で伝えてゆく。

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