阿蘇ロックフェスティバル2021無事終了、寒さより感動で震えた2日間

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©阿蘇ロックフェスティバル

10月23日・24日に開催された阿蘇ロックフェスティバルは、九州では今年初の野外音楽イベントとなった。多くのフェスが中止を余儀なくされたが、日程的に熊本の感染者数をかなり少なくなり、来場者も意識高く臨むことができた。来場者数は、23日3,400人、24日3,600人(いずれも4歳以上の子供含)を動員した。

阿蘇ロックフェスティバルは通常だと5月末開催の春フェスだ。2021年を秋開催に舵を切ったのは2020年の秋頃だった。今回出演のアーティストには日程の変更などにも対応してもらったという。

有観客での演奏が久々なアーティストもおり、また天候にも恵まれ気持ち良く本番を迎えたと喜んでいた。また、来場者も全員が抗原検査「陰性」である事で、安心して楽しめたという感想もあった。来場者が通常よりも少なかった分、一体感があるイベントとなり、「寒さよりも感動で震えたフェスでした」という嬉しいコメントもあったとのこと。

泉谷しげる終演直後のコメント

皆様お疲れ様でした、スタッフだけでなく、観客の皆さんのお疲れ様でしたと言いたいですね。コロナ対策はどこまでやっても安全かどうかは分からない中でやらせてもらってますが、観客の協力がないと成立しないので、本当に言う事を聞いてくれて、文句ばっかり言ってたのは俺だけだな〜(笑)
お客さんは歓声や興奮度を示せないにも関わらず、アーティストが張り切って演奏してくれた事が素晴らしい!拍手やちょっとしたジャンプだけだけど、お客さんとアーティストが互いに集中している感じがあり、新しいな!と逆の感動した。お客さんの乗っているのがアーティスト側に伝わり「波動」がくるというか、忘れられない音楽イベントになったと思う。結果的に意味のあるイベントになったなと。まー発起人やめると言った事を後悔しているな〜俺(笑)。チキショウ〜撤回したいけど撤回せず、影で協力していきますよ!今後は阿蘇の年寄りを楽しませる企画とかやりたい!

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