アルルカンが、昨年6月に日本青年館にて2日間にわたり開催を予定していたが新型コロナウイルスの感染拡大により中止となった主催イベント『アルルカンサーカス』の内容を一新したイベントの開催を発表した。
『アルルカンサーカス』を実現できないかと、様々な手法やアイデアを模索した結果、残念ながら「本来思い描いていた形でのアルルカンサーカス開催は難しい」と判断。しかし、彼らは心の中に秘めたる想いの火を消すことは無かった。
「この逆境の中、個々それぞれの意思が集まり、光を掴める様な瞬間を増やしたい」との想いを形にすべく“現段階での最大限を”と企画を再構築。『アルルカンサーカス』に出演予定だったバンドに改めて意図を伝え、再度出演をオファーしたという。
その意気に呼応したキズ、vistlip、DEZERT、lynch.、RAZORの5組が、11月14日(日) Zepp Hanedaに集結することとなり、『アルルカン Presents「束の世界-SONOSEKAI-」』と題して開催されることになった。
そして+1ACTとして更に出演バンド一組を募集することも同時発表された。思う様に動けない状況下で活動を続けるバンドにとっての「気持ちを活かせる場所の一つになれば」という想いから生まれた企画。
フロントマンであるボーカル暁は「『その時間俺らにくれよ』くらいの想いで強い気持ちのバンドが手を挙げてくれるのを、メンバー一同楽しみにしています。」とコメントしている。