宮崎美子、歌手デビュー40周年を記念して自ら作詞を手がけた新曲「ビオラ」をレコーディング

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昨年(2020年)、篠山紀信が撮り下ろした『宮崎美子デビュー40周年記念カレンダー&フォトブック』を発売。これまで自身の写真集やカレンダーを一切出さなかった宮崎美子が、デビュー40年を迎えて水着グラビア撮影にもチャレンジしたことは、大きな話題となった。

今年、2021年は、歌手デビュー40周年ということで、久しぶりに歌にチャレンジ。公式YouTubeチャンネル「よしよし。」では、四季折々の“歌のカレンダー”として、童謡唱歌の歌唱動画を公開中。女優ならではの表現力と、癒しの歌声が評判を呼んでいる。

その宮崎美子が、自ら作詞を手がけた新曲「ビオラ」(作曲:佐藤良成)を、34年ぶりにレコーディングした。タイトルの「ビオラ」には、花の名前と楽器の名前のダブル・ミーニングが込められ、そっと背中を押すような優しい応援歌となっている。

作曲と編曲は、ハンバートハンバートの佐藤良成が担当。宮崎美子YouTubeチャンネル企画の一環で、3月に公開した「宮崎美子が大竹しのぶ先輩の歌をカバーしてみた」で、佐藤が作詞作曲した「きもち」(2017年に発売された大竹しのぶアルバム「ち・ち・ち」に収録)をカバーしたことが縁でのコラボレーションだ。

この曲は、9月に発売を予定している歌手デビュー40周年を記念したベストアルバムに収録予定。歌手・宮崎美子は、1981年10月21日、シングル「NO RETURN」(作詞:八神純子・阿里そのみ、作曲:八神純子)でレコード・デビュー。同年12月にリリースした1stアルバム「メロウ」には、松任谷由実、渡辺真知子、矢野顕子、坂本龍一、吉田拓郎、鈴木慶一、南佳孝らが楽曲を提供。1983年までにシングル3枚とアルバム3枚をリリースし、いずれもシティポップの名盤として、今も高く評価されている。40周年記念盤には、これらの作品も、最新のデジタル・リマスター音源で収録される予定だ。

宮崎美子コメント

レコーディングのお話しをいただいて、ものすごくうれしかったです。
「ビオラ」というお題もプロデューサーさんからいただきました。
そこにあることでなごませたり、目立たないんだけど必要という
ビオラの花や楽器のような存在が大切だという想いを歌詞にこめてみました。
この歌を聴いた皆さんに、少しでも元気になってもらえたらうれしいです。

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