マーティン・ギャリックス×U2 ボノ&ジ・エッジ、UEFA EURO 2020 サッカー欧州選手権 開会式でのヴァーチャル・パフォーマンス映像公開

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マーティン・ギャリックス、ボノ、ジ・エッジ (c) Louis van Baar

現地時間6月11日にローマで開催された、UEFA EURO 2020 サッカー欧州選手権の開会式で、マーティン・ギャリックスと、U2のボノ、ジ・エッジが、同大会の公式ソング「ウィー・アー・ザ・ピープルfeat. ボノ&ジ・エッジ」のヴァーチャル・パフォーマンスを行い、UEFAの公式YouTubeチャンネルにて映像が公開された。

新型コロナウイルスの影響により、開幕式での生パフォーマンスがかなわなかった中、同パフォーマンスはロンドンのスタジオ、及び開幕戦が行われたローマのオリンピコ・スタジアムで事前収録されたものを、最新の3D技術を駆使して完成させた壮大な映像。スタジアムをCGによって完全再現し、まるで青い光に包まれた満員のスタジアムでの生ライヴを体験しているかのような、臨場感溢れる映像となっている。

ステージ上ではジ・エッジがギターを、そしてマーティンがキーボードを弾き、ボノが歌う姿が巨大な光の集合体のような演出で映し出され、希望・一体感をテーマにした楽曲のメッセージが伝わる、大会の幕開けにふさわしいパフォーマンスとなった。

マーティン・ギャリックスは、大会の公式ソングのみならず、選手入場曲やゴール時の楽曲、入場の際・放送中に流れる音楽など、大会中に流れる音楽全てのプロデュースを担当している。自身も大のサッカー好きということもあり、UEFAから依頼を受けた時は耳を疑ったという彼だが、「ウィー・アー・ザ・ピープル」を制作するにあたり、「サッカーから得られる感情、皆で団結する感覚、人々の心がひとつになることなどから、インスピレーションをたくさんもらった」と語っている。

既に日本iTunesダンス・ソング・チャート1位、そして6月9日付の週間USEN HIT洋楽ランキングでも2位を記録している同曲。7月11日に決勝戦を迎えるUEFA EURO 2020 サッカー欧州選手権を、マーティンの音楽がどう盛り上げてくれるのか、注目だ。

https://www.youtube.com/watch?v=nTrIR8GVzaE

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