OKAMOTO’S ツアーファイナルが超満員御礼、オカモトショウによる初のソロツアー開催を発表

アーティスト

「OKAOTOS TOUR 2017-2018 NO MORE MUSIC」ツアーファイナル

7thアルバム「NO MORE MUSIC」を引っ提げ、昨年10月より東京・恵比寿リキッドルームを皮切りにスタートした全国ツアー「OKAOTOS TOUR 2017-2018 NO MORE MUSIC」が、満員御礼の大盛況の元、東京・Zepp Tokyoにてツアーファイナルを迎えた。

全国23か所にて開催された今ツアーは、アルバム「NO MORE MUSIC」で新境地に達したOKAMOTO’Sの洗練されたサウンドをライヴ会場で体感できる注目のツアー。「音楽必要ですか?」というメンバーからの問いかけに応えるかのように、会場には溢れんばかりの観客が集まり会場入り口では入場規制を行うほどの超満員でライヴは幕を開けた。

冒頭、暗転から一変して1曲目に披露されたのは、オカモトショウ(Vo.)の弾き語りから展開する盛大なロック・バラード「SAVE ME」。クールなライヴスタートから、畳みかける様にNetflixオリジナルドラマ「火花」の主題歌として人気を博した「BROTHER」「ROCKY」などアップテンポな楽曲の連続に観客のテンションは既に最高潮。すっかりOKAMOTO’Sの世界に入り浸り体を縦に揺らし思い思いに楽しんでいた。

続けて、「BEDROOM」「Border Line」「Burning Love」など、最新楽曲を惜しげもなく披露。オカモトレイジ(Dr.)による変幻自在なドラムを軸に、ファンク、ポップ、ロック、ヒップホップの要素をちりばめた唯一無二のパフォーマンスを、これでもかというほど魅せつけていく。

MCコーナーに突入し、「こんなにたくさんの方が来てくださるとは思っていませんでした!今ツアー最大人数です!!」とハマ・オカモト(Ba.)が声をあげると、観客は割れんばかりの歓声をあげ一斉にステージへ拍手を送っていた。今ツアー中の裏話を中心に、各メンバーのキャラクターがより一層際立つ、OKAMOTO’Sならではの内容が繰り広げられた。

会場のテンションが刻一刻と高まる中、後半は堂島孝平がプロデュースをつとめ、「とても大事な曲です、聴いてください」というオカモトコウキ(Gt.)の煽りから、自身がメインボーカルを務める「WENDY」から始まり、「時差」「Cold Summer」「NEKO」「NO MORE MUSIC」などアルバム収録曲を立て続けて披露。今ツアーよりショウがギターを弾き、コウキがキーボードを弾くなど、アルバムの世界観をバンド4人で成立させるためのメンバーの心意気や、音楽にチャレンジし続ける姿勢がうかがえる。

会場に設置されたミラーボールによる演出も後押しする中キャッチーで躍動感あふれるパフォーマンスが続き、さらに会場は一体化。

「これからもOKAMOTO’Sはかっこいい音楽を作り続けていきます!」というMCの後、イントロのギターリフが印象的なアルバムリード曲の「90’S TOKYO BOYS」を披露すると会場のボルテージも最高潮に達した。4人の渾身の歌と演奏が真っ向から響き合う圧巻のステージで、約2時間全17曲(アンコール含む)によるファイナル公演は幕を閉じた。

なお、アンコールでは4月6日京都・拾得より全7か所にて展開される、オカモトショウによる初のソロツアー「オカモトショウ(OKAMOTO’S)TOUR 2018 〜Take Five〜」の開催がサプライズ発表された。

本ツアーは、2月4日までオフィシャルサイトにて最速先行受付がスタートしている。

セットリスト
M1.SAVE ME
M2.BROTHER
M3.ROCKY
M4.BEDROOM
M5.なんかホーリー
M6.Border Line
M7.Beek〜Mr.Freedom〜うまくやれ
M8.Burning Love
M9.WENDY
M10.時差
M11.Phantom(By Lipstick)
M12.Cold Summer
M13.NEKO
M14.NO MORE MUSIC
M15.90’S TOKYO BOYS
En1.青い天国
En2.Star Light

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