デペッシュ・モードのニュー・アルバム「メメント・モリ」発売

コラム 高橋裕二の洋楽天国

デペッシュ・モード「メメント・モリ」

2022年、バンド結成メンバーのアンディー・フレッチャーが死去したデペッシュ・モード。3月24日、6年振り15枚目のスタジオ・アルバム「メメント・モリ」を発売する。

1980年結成のベテラン・バンド。2020年には「ロックの殿堂」入りを果たした。

以下がレコード会社のコメント。

「Memento Mori(メメント・モリ)」は、デペッシュ・モードの15枚目のスタジオ・アルバムで、共同創設者であるアンドリュー・”フレッチ”・フレッチャーが2022年5月に亡くなった後、ガーンとゴアの2人体制になってから初めての作品です。ジェームス・フォードがプロデュースし、マルタ・サローニが追加プロデュースを担当した「メメント・モリ」は、Covidパンデミックの初期に制作され、その結果、その時代に直接インスピレーションを受けたテーマが盛り込まれています。この12曲のアルバムは、不吉なオープニングから最後の解決まで、パラノイアと強迫観念からカタルシスと喜びまで、様々なムードとテクスチャーの広大な広がりを示しています。

すでに発表されているように、このアルバムの発売と同時にThe Memento Mori Tourが開催される予定です。Live Nationが主催するこのツアーは、デペッシュ・モードにとって5年ぶり、通算19回目となり、3月23日にニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデン、シカゴのユナイテッド・センター、ロサンゼルスのキア・フォーラム、トロントのスコシアバンク・アリーナなどでの特別限定北米アリーナ日程で幕を開けました。5月16日からは、パリのスタッド・ド・フランス、ベルリンのオリンピック・スタジアム、ミラノのサン・シーロ・スタジアム、ロンドンのトゥイッケナム・スタジアムで欧州スタジアム・ツアーを開始します。

高橋裕二の洋楽天国記事提供元:洋楽天国
高橋裕二(たかはし・ゆうじ)
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