サンタナのアルバム「サンタナⅢ」がSA-CDマルチ・ハイブリッド盤で世界初登場

コラム 高橋裕二の洋楽天国

サンタナ「サンタナⅢ」

サンタナの名盤が11月24日、待望のSA-CDマルチ・ハイブリッド盤で世界初登場。

デビュー作「サンタナ」が全米4位。続く不朽の名作「天の守護神」全米1位を獲るなど、衝撃のウッドストック・パフォーマンス以来、破竹の勢いで70年代初頭ロック・シーンのセンセーションとなったサンタナ。50年前の71年、新たに当時17歳の“神童”ニール・ショーン(ギター)が加わった3作目「サンタナⅢ」でまたしても全米1位に輝いた。このアルバムの発売50周年を記念し、世界初となるSA-CDマルチ・ハイブリッド盤が登場。ソニーミュージックのプレスによると、以下の内容だ。

クアドラフォニック盤(4chミックス)のオリジナル・マスターからDSDへと変換、通常のステレオ盤とは異次元のサラウンド・ミックスを高音質で堪能でき、お馴染みのラテンのリズムと官能的なカルロスのギターが絡み合う斬新性溢れるサウンドが、まるで聴き手を取り囲んで演奏しているような迫力の臨場感で迫ってくる。CD層もSA-CD 2ch用ハイレゾ・マスターからの最新リマスター盤となっている。パッケージは国内盤クアドラフォニックLPを精巧にリサイズした7インチ紙ジャケット仕様となり、日本盤シングル・ジャケットや当時の海外告知ポスター(予定)も復刻。世界のサンタナ・ファン垂涎の永久保存盤!

サンタナと契約したコロンビア・レコード(現ソニーミュージック)のクライヴ・デイヴィス社長は当時の事を自伝で語っている。

「1960年代の末、良くない事がいくつも起きた。ジャニス・ジョプリンが死んだ。サイモン&ガーファンクルが解散した。スライ&ザ・ファミリー・ストーンのリーダー、スライは薬物問題でトラブっていた。そこに大物興行主のビル・グラハムが電話をかけてきた。サンタナというバンドを観に、サンフランシスコに来ないかと。私は観た。ノックアウトされた。サンタナのリーダー、カルロス・サンタナはボブ・ディランやマイルス・デイヴィスがいるレコード会社と契約できる事に興奮した」

高橋裕二の洋楽天国記事提供元:洋楽天国
高橋裕二(たかはし・ゆうじ)
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