キャロル・キングのアルバム「つづれおり」が発売から50年

コラム 高橋裕二の洋楽天国

50年前の1971年2月、キャロル・キング(79歳)のアルバム「つづれおり」が発売された。女性アーティストのアルバムとして高い評価を受けた。ビルボード・アルバム・チャートでは15週の1位を獲得した。

アルバム収録曲の「君の友だち」はジェームス・テイラーによってカバーされ、ビルボード・シングル・チャートで1位になった。「ナチュラル・ウーマン」はアレサ・フランクリンで大ヒットした。「イッツ・トゥー・レイト」はグラミー賞の最優秀レコード賞を獲得。勿論アルバムは最優秀アルバム賞に輝いた。

ローリング・ストーン誌の「歴代の偉大なアルバム500」で25位にランク。

キャロル・キングは今年(2021年)の「ロックの殿堂」入りにノミネーションされた。

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高橋裕二(たかはし・ゆうじ)
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