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マイケル・ジャクソン、収入ランキングで1位を堅持

コラム 高橋裕二の洋楽天国

アメリカの経済誌フォーブスが先週、恒例のちょっと変わったランキングを発表した。亡くなった著名人が、死後毎年いくら稼いだかというランキング「Top-Earning Dead Celebrities」。2019年〜2020年のランキングは以下の通り。(集計は2019年10月〜2020年9月)。遺産や資産ではない。あくまでも本人が1年間で稼いだお金(1ドル110円換算)。

1位)マイケル・ジャクソン(歌手)53億円
2位)ドクター・スース(絵本作家)36億円
3位)チャールズ・シュルツ(漫画家)36億円
4位)アーノルド・パーマー(プロゴルファー)28億円
5位)エルヴィス・プレスリー(歌手)25億円
6位)コービー・ブライアント(バスケットボール選手)22億円
7位)ジュース・ワールド(ラッパー)17億円
8位)ボブ・マーリー(歌手)15億円
9位)ジョン・レノン(歌手)14億円
10位)プリンス(歌手)11億円

1位のマイケル・ジャクソンは昨年が死後10年だった。レコードからのアーティスト印税や自ら書いた音楽著作権が収入の大半になる。2位のドクター・スースは有名な絵本作家。3位のチャールズ・シュルツはスヌーピーでお馴染みの漫画「ピーナッツ」の作者。

4位のアーノルド・パーマーは日本でもファンが多いプロゴルファー。4年前に亡くなった。5位のエルヴィス・プレスリーは常連。テネシー州メンフィスにある自宅グレイスランドの入場料が大きい。

6位は今年亡くなったバスケットのコービー・ブライアント。7位のジュース・ワールドも今年亡くなったラッパー。8位のボブ・マーリー、9位のジョン・レノン、10位のプリンスはレコードの原盤印税、レコードのアーティスト印税、音楽著作権で稼いだ。

高橋裕二の洋楽天国記事提供元:洋楽天国
高橋裕二(たかはし・ゆうじ)
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