【プレイリスト付】Billboard Japan Hot Shot Songs(8/27公開)、ZORN「戦争と少女」首位 11年後の“社会人版”が話題のRIP SLYME「熱帯夜」急上昇

2025年8月27日公開(集計期間:2025年8月18日~8月24日)の急上昇ソング・チャート“JAPAN Hot Shot Songs”で、ZORNの「戦争と少女」が首位を獲得した。
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本チャートは、総合ソング・チャート“JAPAN Hot 100”の指標の中から、ダウンロード、ストリーミング、動画再生の3指標の合計ポイントが増加した順に並べた“急上昇楽曲チャート”だ。
8月19日から配信スタートした「戦争と少女」は、ダウンロード1位を記録。前日にNHKで放送された戦後80年番組「戦火の時代に紡ぐ歌 PASS THE MIC」内で楽曲制作の様子がオンエアされており、映像作家の山田健人が監督したミュージック・ビデオは動画再生59位に。総合チャートでは32位にチャートインし、2024年5月1日発表の「声」(総合32位)に並ぶ自己最高位についた。
日本テレビ系「DayDay.」の8月エンディング曲であるMAZZEL「DANGER」は、8月18日より配信中。ダウンロード3位、動画再生12位で総合11位に初登場している。JO1豆原一成が主演する映画『富士山と、コーヒーと、しあわせの数式』(10月24日公開)の主題歌で、秦 基博が書き下ろしたJO1「ひらく」が3位に続く。本曲を収録した10枚目のシングル「Handz In My Pocket」は10月22日に発売を控えており、リリースと映画公開の動きによって再び上昇することが予想される。
シングル・セールスのポイントが大きく牽引し、総合トップに立ったBOYNEXTDOOR「Count To Love」は、本チャートでは4位入り。韓国4thフルアルバム「KARMA」収録のStray Kids「CEREMONY」は、「リーグ・オブ・レジェンド」で知られる韓国人プロゲーマー、Fakerがサプライズ出演するMVが注目を集め、動画再生14位についた。
動画再生4位と好調な動きを見せているRIP SLYME「熱帯夜」(2007)が6位に登場。2014年に投稿された高校生たちによるパロディ動画が、11年を経て、社会人版となって新たに投稿され、さらにRIP SLYMEの<THE FIRST TAKE>の出演とも相まって、大きく伸びた。今後ほかの指標でも伸びが見られれば、総合チャート入りする可能性もある。
◎【Billboard JAPAN Hot Shot Songs】
1位「戦争と少女」ZORN
2位「DANGER」MAZZEL
3位「ひらく」JO1
4位「Count To Love」BOYNEXTDOOR
5位「CEREMONY」Stray Kids
6位「熱帯夜」RIP SLYME
7位「彩り七味」GADORO
8位「The truth」亀梨和也
9位「会いたくて 会いたくて」西野カナ
10位「いま、月は満ちる」≒JOY
11位「if」西野カナ
12位「I Like It」Kvi Baba
13位「NG」ちゃんみな
14位「TATTOO」Official髭男dism
15位「Puppets Can’t Control You」ONE OK ROCK
16位「Delusion:All」ONE OK ROCK
17位「ベルベットの詩」back number
18位「旅路」藤井 風
19位「リンジュー・ラヴ」マカロニえんぴつ
20位「ノンフィクションズ」Da-iCE
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