街中で流れたヒット曲「USEN MUSIC AWARD 2023」10-FEET、Official髭男dism、デュア・リパ、山内惠介が各部門1位に

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USEN-NEXT HOLDINGSのグループ会社であるUSENは、同社が運営するUSEN音楽放送(USEN440、SOUND PLANET、music AirBee!、SOUND PLANET-I)におけるオンエア実績や、リスナーからのリクエストを基に独自に集計した「2023年間 USEN HIT ランキング」を「USEN MUSIC AWARD 2023」として本日12月7日に発表した(集計期間:2022年11月18日~2023年11月23日USEN調べ)。

2023年は、初となるSNS上で話題を集めている楽曲など、流行に敏感な10~20代の若者から支持を集める楽曲ランキング部門「2023年間 USEN HIT SNSランキング」を新たに設けている。

2023年間 USEN HIT J-POPランキングは、昨年バンド結成25周年を迎えた京都出身のスリーピースロックバンド10-FEET「第ゼロ感」が1位に輝いた。この楽曲は、国内興行収入157億円を突破、国内歴代興収13位を記録するなど、今年一大ブームを巻き起こした映画『THE FIRST SLAM DUNK』のエンディング主題歌に起用され、ライブ、フェス、スポーツイベントでもシンガロングが起こるほど、世代を問わず親しまれています。月間ランキングでは約1年TOP20内をキープし、年間ランキング初登場の10-FEETが首位獲得となった。

昨年に引き続き活躍を見せているOfficial髭男dismは、TOP10内に2曲ランクイン。どちらもテレビドラマ主題歌として注目が高まり、ロングヒットを記録した。3位のVaundy「怪獣の花唄」は、今年に入り週間ランキングで急上昇。Z世代を中心に今なお人気を集めている。その他にも、話題のコラボレーション曲や各種ランキングを席巻したナンバーなど、2023年のJ-POPシーンも数々の名曲が誕生した1年となった。

そして、今年が第1回目となる、2023年間 USEN HIT SNSランキングでは、Official髭男dism「Subtitle」が1位に輝いた。日本中を感動の渦に巻き込み、社会現象にもなったドラマ「silent」の主題歌として書き下ろされた本作。ドラマの登場人物にリンクするような歌詞で、互いにヒットを加速させた。ウィンターバラードながらドラマ放送終了後もその熱は冷めることなく、月間ランキングでは2022年11月から5月まで驚異の7ヵ月連続1位を記録した。

2位には、6月以降連続で月間1位をキープしているYOASOBI「アイドル」がランクインした。コンポーザー、Ayaseのアニメ「【推しの子】」愛が詰まった本作は、オープニング・テーマとして起用され、“踊ってみた”動画やコスプレなど、その人気は国内にとどまらず様々な楽しみ方で話題を呼んだ。3位の米津玄師「KICK BACK」、9位のMrs.GREEN APPLE「ケセラセラ」、10位のスピッツ「美しい鰭」など、TOP10にはアニメやドラマの主題歌が多くランクインし、6位と7位はK-POPガールズグループ、NewJeans「OMG」「Ditto」が並んでランクイン。活躍目覚ましい若いアーティストのロングヒット曲が名を連ねるランキングだった。

2023年間 USEN HIT 洋楽ランキングは、イギリス出身の歌姫、デュア・リパ「ダンス・ザ・ナイト」が1位に輝いた。この楽曲は、映画『バービー』のサウンド・トラックとしてリリースされ、週間 USEN HIT 洋楽ランキングでは累計8回1位を獲得しており、まさに日本中で流れていた洋楽曲となった。11月には新曲をリリースし、来年の更なる活躍に期待が寄せられている。

2位には、世界的ポップ・アイコン、マイリー・サイラスがおよそ2年半ぶりにリリースしたアルバムのリード・シングル「フラワーズ」がランクイン。両者とも、第66回グラミー賞の「年間最優秀楽曲賞」にノミネートされている。3位以降にはテイラー・スウィフトやエド・シーランといった来日公演を控えた大物アーティストがランクイン。日本を席巻した楽曲の披露も楽しみです。TOP10内の楽曲を見るとポップス、カントリー、ヒップ・ホップ、R&Bと様々なジャンルの楽曲が連なり、幅広いジャンルの音楽に出会うことができたバラエティ豊かな2023年の洋楽シーンだった。

2023年間 USEN HIT 演歌/歌謡曲ランキングでは、演歌界の貴公子・山内惠介「こころ万華鏡」が1位に輝いた。2度と同じ形にならない心と人生の一瞬一瞬を“万華鏡”で表現し、サビの“いのちまっすぐ生きてみろ”という力強いメッセージを壮大なオーケストラにのせて贈る、まさにジャンルを超えた1曲。40歳という節目の時期を迎えた山内惠介にとっても新たな挑戦が詰め込まれた楽曲だ。9年連続9回目の紅白歌合戦出場を決めた山内惠介、2月の月間ランキング以来常にTOP10入りを記録している聴く人の背中を押す“応演歌”で、4年ぶりに年間1位に輝いた。

2位には、同じく紅白歌合戦出場を決めた純烈「だってめぐり逢えたんだ」がランクイン。新メンバーが加わった“新生・純烈”1作目となる情熱的なラブソング。CD出荷枚数10万枚を突破し、華々しいスタートを切った新体制1年目。2年目も更なる飛躍が期待される。デビュー32年目の田川寿美が下田の港で愛する男性を待つ一途な女心を歌った艶っぽい楽曲「下田の椿」で5位、58年目の森進一が作詞作曲を手掛けた女唄「厚化粧の女」で7位にランクイン。“演歌界のサラブレッド”木村徹二がデビュー曲「二代目」で9位に初登場し、幅広い世代のアーティストがしのぎを削った2023年の演歌・歌謡界となった。

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