Billboard JAPAN Streaming Songs(9/21公開)、Ado「新時代(ウタ from ONE PIECE FILM RED)」が6連覇 なとり「Overdose」17位に初登場

チャート ビルボード

Ado「新時代(ウタ from ONE PIECE FILM RED)」

2022年9月21日公開(集計期間:2022年9月12日〜2022年9月18日)のBillboard JAPANストリーミング・ソング・チャート“Streaming Songs”で、Ado「新時代(ウタ from ONE PIECE FILM RED)」が6週連続となる首位を獲得した。

「新時代(ウタ from ONE PIECE FILM RED)」は、8月6日に公開された映画『ONE PIECE FILM RED』の主題歌で、作中のキャラクター、ウタの歌唱パートをAdoが担当し、その歌唱曲として中田ヤスタカが楽曲提供。8月10日にリリースされたアルバム「ウタの歌 ONE PIECE FILM RED」に先駆け、6月8日に先行配信がスタート、当チャートでは6月15日に28位で初登場した。当週はチャートイン15週目で、再生回数は前週比90%となる12,899,517回を記録。依然として週間1,000万回超の高水準は保っているが、8月24日公開分をピークに減少傾向が続く。この連覇記録をどこまで伸ばすことができるか、注目される。

引き続き「ウタの歌 ONE PIECE FILM RED」収録曲が上位を席巻。続く2位には前週同様、「私は最強(ウタ from ONE PIECE FILM RED)」が入った。そして3位は「ウタカタララバイ(ウタ from ONE PIECE FILM RED)」、4位は「逆光(ウタ from ONE PIECE FILM RED)」で、こちらは順位が入れ替わる形に。トップハムハット狂とDYES IWASAKIの2人組音楽ユニット、FAKE TYPE.が提供した「ウタカタララバイ」のチャート・アクションは、“JAPAN HOT 100”の動画指標でも前週3位から当週2位に上昇している通り、UGCを含む動画再生回数の根強さも特徴的で、継続的なバイラルによるリスナー層の拡大が窺える。

当週17位で初登場したのは、2021年5月からYouTubeやSNSを中心に楽曲を公開しているシンガー・ソングライター、なとりの「Overdose」。9月7日にリリースされた最新楽曲で、TikTokでも同曲を使用した動画投稿が急増している。また、前々週65位から前週31位にジャンプアップした藤井 風「死ぬのがいいわ」は、さらに順位を上げて24位をマーク。2020年5月にリリースされたアルバム「HELP EVER HURT NEVER」の収録曲で、今年8月頃から東南アジア諸国を中心にバイラル・ヒット、その人気が逆輸入される形で国内にも伝播し、チャート・アクションを活性化させている。

【Streaming Songs】トップ10

1位「新時代(ウタ from ONE PIECE FILM RED)」Ado(12,899,517回再生)
2位「私は最強(ウタ from ONE PIECE FILM RED)」Ado(9,637,606回再生)
3位「ウタカタララバイ(ウタ from ONE PIECE FILM RED)」Ado(8,978,731回再生)
4位「逆光(ウタ from ONE PIECE FILM RED)」Ado(8,315,396回再生)
5位「W/X/Y」Tani Yuuki(7,470,544回再生)
6位「Habit」SEKAI NO OWARI(5,841,450回再生)
7位「ミックスナッツ」Official髭男dism(5,766,112回再生)
8位「Tot Musica(ウタ from ONE PIECE FILM RED)」Ado(5,516,446回再生)
9位「Talk that Talk」TWICE(5,498,735回再生)
10位「ダンスホール」Mrs. GREEN APPLE(5,409,154回再生)

※()内はストリーミング再生回数。
※総合ソング・チャート“HOT 100”のストリーミング指標と動画再生指標およびストリーミング・ソング・チャート“Streaming Songs”では、一部サービスにおけるデータを無料ストリーミングと有料ストリーミングで分けて集計し、それぞれ異なる係数を乗じているため、再生回数の合算によるランキングとは異なる場合がある。

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