Billboard JAPAN Streaming Songs(1/19公開)、King Gnu「逆夢」初の首位 Kep1er「WA DA DA」トップ10入り

チャート ビルボード

King Gnu「逆夢」

2022年1月19日公開(集計期間:2022年1月10日〜2022年1月16日)のBillboard JAPANストリーミング・ソング・チャート“Streaming Songs”で、King Gnuの「逆夢」が初の首位を獲得した。

「逆夢」は、映画『劇場版 呪術廻戦 0』のエンディング・テーマで、King Gnuが2021年12月29日にリリースした最新両A面シングルの表題曲だ。映画公開日でもある12月24日に先行配信がスタートし、当チャートでは12月29日付で45位に初登場。その後4位、2位と推移し、チャートイン4週目を迎えた当週、ついにトップへ躍り出た。再生回数は前週比112%の10,032,427回を記録しており、右肩上がりの推移をキープしている。また、同映画の主題歌で、前週2連覇を果たした「一途」は、前週比97%の9,625,285回を記録。推移を微減に留めて1ランクダウンの2位にエントリーした。楽曲の順位こそ逆転したが、2週連続でKing Gnuがトップ2を独占する結果となった。映画の動員も依然として好調で、ロングヒットの兆しが見えている。

3位の優里「ベテルギウス」、4位のAimer「残響散歌」、5位のマカロニえんぴつ「なんでもないよ、」、6位の優里「ドライフラワー」は前週から順位をキープ。いずれも前週より再生回数を伸ばしており、根強い訴求力が感じられる。中でも優里は、既発のヒット・シングルも網羅した1stアルバム「壱」を1月12日にリリースし、当週は6曲を100位内に送り込んでいる。

前週26位から当週10位に浮上したのは、韓国のオーディション番組「Girls Planet 999:少女祭典」から生まれたグループ、Kep1erの「WA DA DA」。1月3日にリリースされた1stミニ・アルバム「FIRST IMPACT」の収録曲で、YouTube上のミュージックビデオは3,900万回再生を超えている。

【Streaming Songs】トップ10

1位「逆夢」King Gnu(10,032,427回再生)
2位「一途」King Gnu(9,625,285回再生)
3位「ベテルギウス」優里(9,029,169回再生)
4位「残響散歌」Aimer(8,268,446回再生)
5位「なんでもないよ、」マカロニえんぴつ(7,935,217回再生)
6位「ドライフラワー」優里(6,696,640回再生)
7位「水平線」back number(6,228,528回再生)
8位「きらり」藤井 風(5,725,078回再生)
9位「Cry Baby」Official髭男dism(5,563,892回再生)
10位「WA DA DA」Kep1er(5,238,913回再生)

※()内はストリーミング再生回数。
※総合ソング・チャート“HOT 100”のストリーミング指標と動画再生指標およびストリーミング・ソング・チャート“Streaming Songs”では、一部サービスにおけるデータを無料ストリーミングと有料ストリーミングで分けて集計し、それぞれ異なる係数を乗じているため、再生回数の合算によるランキングとは異なる場合がある。

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