JOYSOUND発表、2020年で最も歌われたのはLiSA「紅蓮華」おうちカラオケ1位はYOASOBI「夜に駆ける」

チャート エクシング

エクシングは12月8日、32万曲以上という業界最多の配信曲数を誇る業務用通信カラオケ「JOYSOUND」シリーズ、および「UGA」シリーズにて歌唱された楽曲の回数に基づき集計した「2020年JOYSOUND カラオケ年間ランキング」を発表。また、今年は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、例年より楽しむ機会が増えた家庭用ゲーム機やスマートフォンアプリをはじめとしたカラオケサービス、YouTube内のJOYSOUND公式チャンネル「JOYSOUND CHANNEL」で無料公開したカラオケ映像の再生回数を合算した「おうちカラオケランキング」も新たに発表した(集計期間:2020年1月1日~11月30日。12月の1ヶ月分によるランキングへの影響が軽微であるため、速報として発表)。

上半期ランキングで首位を獲得したOfficial髭男dism「Pretender」を2位に抑え、2020年の頂点を掴んだのは、週刊少年ジャンプの連載からテレビアニメ、そして劇場版の公開で大ヒットを果たし、いまや社会現象にまで発展している「鬼滅の刃」の主題歌LiSA「紅蓮華」。今年5月の第4週に週間ランキングで1位を獲得して以来、7週連続でトップを独走。さらに、劇場版公開に伴う「鬼滅の刃」旋風と共に、怒涛の追い上げを見せ、見事2020年の頂点の座を獲得。10代~50代の全年代で1位を独占するという、世代を超えたヒット曲となった。なお、アニメソングが年間ランキングの首位となるのは、2015年に1位に輝いた映画『STAND BY ME ドラえもん』の主題歌、秦 基博「ひまわりの約束」以来、5年ぶりの快挙。また、『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』の主題歌「炎」は、カラオケ配信開始後わずか約1ヶ月半というスピードで、2020年発売曲ランキング(アニメ/特撮/ゲーム)の首位を獲得している。

アーティストランキング、2020年発売曲ランキングで2冠を達成したのは、Official髭男dism。総合ランキングでは、昨年11月から24週連続で首位を独占し、2位に輝いた「Pretender」を筆頭に、TOP30 に6曲もの楽曲がランクインを果たすなど、幅広い世代から支持を集めた。2020年発売曲ランキングでは、あいみょん初のバラード「裸の心」を2位におさえ、ドラマ「恋はつづくよどこまでも」の主題歌で、Official Music Videoが1億回再生を超えた大ヒット曲「I LOVE…」が1位を獲得。このほか、3位の米津玄師「感電」に続いて、4位にランクインしたのは、オーディション番組「Nizi Project」から生まれ、縄跳びダンスでおなじみの9人組ガールズグループ NiziUの「Make you happy」。また、今年1月にデビューし、デビューシングルリリース初週にミリオン達成という史上初の快挙を果たしたSixTONESの「Imitation Rain」も10位に入るなど、新たなヒット曲の誕生にも注目だ。

おうちカラオケランキングで1位を獲得したのは、ネット発アーティスト楽曲ランキングでも1位を獲得したYOASOBI「夜に駆ける」。今年は、総合ランキングでも「夜に駆ける」が6位、瑛人「香水」が7位、DISH//「猫」が16位と初のランクインを果たすなど、TikTokやYouTubeなど、SNSや動画サイトから人気に火のついた楽曲が存在感を示す結果となった。

LiSA コメント

作品と共に楽曲を愛していただき、 たくさんの方に歌っていただいて嬉しいです。
これからも様々な形で、お楽しみいただけますように。

YOASOBI コメント

──おうちカラオケランキングで「夜に駆ける」が堂々1位に輝きました。

Ayase

1位ということで、本当に光栄です。
やっぱり2020年は、どうしてもおうちで何か楽しいことを、娯楽をという風な、みんながいろんなことを模索している1年だったと思うんですけど、その中で、僕らの楽曲を楽しんでいただくということで、少しでも前向きな気持ちになっていただけたのかなと思うと、本当に作ってよかったなと思います。本当にありがとうございます。

ikura

おうちでたくさん歌っていただけたということで、本当に難しい曲ではあるんですけれども、すごく爽快感のある曲なので、これからも何かこう、おうちで嫌なことがあったり、鬱憤を晴らしたいときがあったら、叫んで歌ってみてください。ありがとうございます。

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