日本事業承継トラスト、音楽データ事業のプランテック全株式を取得
後継者不在の企業をM&Aで譲り受け、その企業のさらなる価値創出に取り組んでいる日本事業承継トラストは1月20日、音楽メディアデータ事業を展開するプランテックの全株式を特別目的会社(SPC)を通じて取得したと発表した。短期的な株式再売却を目的とせず、プランテックの事業を中長期的に持続成長させることを目的としている。
プランテックは、メディアでの楽曲再生やオンエア情報を中心とした各種メタデータを計測・解析し、音楽業界における意思決定を支援するサービスを35年以上にわたり提供。日本事業承継トラストは、データ活用の重要性が高まる中で、プランテックの専門性は音楽業界のみならず、エンターテインメント領域全体で大きな可能性を持つと判断した。
今後の経営では、プランテックの事業内容や企業文化、既存の経営・従業員体制を尊重しつつ、AIやマーケティングの知見を活用してプロダクトの高度化や事業基盤の強化を図る。また、音楽・エンターテインメント分野における企業との協業も積極的に検討し、データを軸とした新たな価値創出に取り組む。
事業承継に伴い、日本事業承継トラスト代表取締役の岩本浩気氏がプランテック代表取締役に就任した。岩本氏は神戸大学工学部卒業後、広告会社を経て、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでマーケティング部門を担当し、マーケティング会社の刀で新規事業開発とM&Aに従事。2024年に日本事業承継トラストを設立した。
プランテック代表取締役 岩本浩気氏
このたび、株式会社プランテックの代表取締役社⾧に就任いたしました岩本浩気でございます。私がまず大切にしたいのは、これまで当社が築いてきた音楽データに対する誠実な姿勢、現場に根差した分析力、そして業界との信頼関係を、確実に守り、育て続けていくことです。
今後も、これまでと変わらず、お客様一社一社の目的や課題に丁寧に向き合い、音楽の価値が正しく理解され、より広く活かされていくためのデータ活用を追求してまいります。
また、社会や技術、メディア環境の変化を見据えつつ、当社が持つノウハウやデータの可能性をより広い視点で捉え、分野を問わず対話を重ねながら、将来につながる取り組みを探求してまいります。
当社が、これからも日本のエンターテイメント業界にとって必要とされる存在であり続けられるよう、誠実に歩みを進めてまいります。
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