Qobuz、2025年の年次総括を発表 日本はローンチ1年で世界6位の主要市場に
フランス発の高音質ストリーミング・ダウンロード・プラットフォームQobuzは、同社にとって過去最大規模の成長となった2025年の年次総括を発表した。
Qobuzは独立系サービスとして、透明性・高音質・公正なアーティスト還元をコアに据えたアプローチにより、特に欧州・北米・アジアの主要市場で顕著な成長を記録。2025年9月末時点での有料インストールベースは前年比38%増と大きく成長した。
日本では2024年10月にサービスを開始し、ローンチからわずか12ヶ月で世界第6位に浮上。アジア地域で初となる日本市場は、Qobuzにとって戦略的に重要なマーケットのひとつとなった。
2025年のハイライトとして、3月にストリーミング平均ロイヤリティ額(1再生あたり約2.90円)を業界で初めて公開し、サブスク音楽の透明性に対するグローバルな議論をリードした。また、ミュージックチームによる選曲・記事コンテンツ制作を強化し、数万点のプレイリストや独自記事が高く評価されて新規ユーザー成長を押し上げた。
技術面では、アプリから対応デバイスへ直接ストリーミングできる新機能「Qobuz Connect」をローンチし100以上のブランドが対応。日本のVGP 2025「企画賞」を受賞した。さらにDenon/Marantz製品で利用されるマルチルームシステムHEOSに正式対応したほか、ディスカバリー・ページを刷新し新たな音楽との出会いを強化した。
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