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ハピネット、25年4月~9月期は34%増益

ビジネス 音楽業界

ハピネットは、2026年3月期第2四半期(中間期)の連結業績(2025年4月1日~9月30日)を発表した。

売上高は1,964億3,500万円(前年同期比16.5%増)、営業利益は87億1,000万円(同33.5%増)、経常利益は89億1,700万円(同33.9%増)、親会社株主に帰属する中間純利益は66億7,100万円(同52.1%増)となった。

玩具事業やアミューズメント事業が引き続き好調に推移したことに加え、ビデオゲーム事業がヒット商品により伸長し、売上高、利益面ともに前年同期を大幅に上回った。

玩具事業は、BANDAI SPIRITSの「一番くじ」をはじめとした、くじ商品が依然好調に推移していることに加え、一般玩具の販売も堅調に推移したことや、雑貨など、コンビニエンスストア向けの新商材の販売も貢献し、売上高、利益面ともに前年同期を上回った。この結果、売上高は860億700万円(前年同期比10.2%増)、セグメント利益は50億4,600万円(同12.0%増)となった。

映像音楽事業は、映像パッケージ制作・流通事業の拡大による売上増加に加え、流通事業でMrs.GREEN APPLEのアルバム「10」などのヒット商品もあり、売上高は前年同期を上回りました。利益面については、同社買付洋画作品の投資損失が発生したことにより、前年同期を大幅に下回った。この結果、売上高は304億9,200万円(前年同期比6.1%増)、セグメント利益は4億3,400万円(同41.8%減)となった。

ビデオゲーム事業は、6月に発売された任天堂のゲームハード「Nintendo Switch 2」と関連アクセサリが好調に推移したことに加え、「マリオカート ワールド」や「ドンキーコング バナンザ」などの関連ソフトの販売も伸長したことにより、売上高、利益面ともに前年同期を大幅に上回った。この結果、売上高は487億8,300万円(前年同期比34.1%増)、セグメント利益は11億900万円(同458.1%増)となった。

アミューズメント事業は、カプセル玩具市場が引き続き好調に推移していることに加え、同社が運営するカプセルトイショップ「ガシャココ」や、当社がバンダイナムコアミューズメント社と共同運営を行うカプセルトイショップ「ガシャポンバンダイオフィシャルショップ」「ガシャポンのデパート」の店舗の増加も貢献し、売上高、利益面ともに前年同期を大幅に上回った。なお、「ガシャココ」は2025年9月末日時点で143店舗を出店している。この結果、売上高は311億5,200万円(前年同期比22.6%増)、セグメント利益は28億800万円(同64.6%増)となった。

通期の業績見通しについては、5月13日に公表したものを据え置いた。

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