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MPA、2025年度音楽著作権管理者養成講座を開講

ビジネス 音楽業界

稲葉豊 会長

MPA(日本音楽出版社協会)は、2025年度の音楽著作権管理者養成講座を6月26日に開講した。

講義はスクーリングとオンライン配信を併用したハイブリッド形式で実施、本年度は、過去最多となる256名の受講生が参加している。

川瀬 真氏

稲葉会長による開講挨拶の後、1時限目の講義「音楽出版ビジネス概論」(稲葉豊氏・ユーズミュージック代表取締役社長)では、音楽出版ビジネスの構造や音楽出版社の役割等について説明、続く2・3時限目「著作権法①・②」(川瀬真氏・大阪工業大学大学院客員教授)の講義では、知的財産権や著作権法の体系、著作物や著作者人格権の定義・考え方など、著作権に関する基礎的な知識について、具体的な例を交えながら解説を行った。今後、延べ17日間(50時限)にわたる講義を行った後、11月11日には修了試験が実施される。

あわせて、過去に本講座を修了している方を対象とした「フォローアップコース」では、後日、YouTube上で講義の収録映像を配信(1週間程度)、35名の受講生が参加している。