JASRAC、プライズパートナーとして協賛するMAJに「クリエイター特別賞」を創設

JASRAC（日本音楽著作権協会）は、CEIPA（一般社団法人カルチャー アンド エンタテインメント産業振興会）が主催する国内最大規模の国際音楽賞「MUSIC AWARDS JAPAN」にプライズパートナーとして協賛。このアワードの「共創カテゴリー」内に同協会が主催する、「2025年JASRAC賞」の金賞作品を表彰する「クリエイター特別賞 Song of the Year for Creators presented by JASRAC」が創設となることを発表した。

JASRAC賞は、1982年の創設から40年以上にわたり、作詞者・作曲者・音楽出版社の功績をたたえてきた表彰制度。音楽配信、カラオケ、CMなど、前年度における著作物使用料の分配額が多かった作品を対象に、国内作品の上位3作品を金・銀・銅賞、海外の著作権管理団体からの入金が最も多かった国内作品を国際賞、分配額が最も多かった外国作品を外国作品賞として毎年表彰している。

クリエイター特別賞の創設は、音楽クリエイターの功績を広く社会に発信するための新たな取り組みとなる。