Apple Music、世界唯一のグローバルクラシック週間チャート「クラシックトップ100」の発表を開始
昨年、クラシック音楽の愛好家やミュージシャンのために最適化された音楽ストリーミングアプリ「Apple Music Classical」を発表したAppleは、クラシック音楽の愛好家にとって待望となる週間チャート「クラシックトップ100」の発表を開始した。クラシックトップ100は、7月22日より毎週月曜日にApple Music Classicalの「ホームタブ」で更新され、前々週の金曜日から前週木曜日までのアクティビティが反映される。
クラシックトップ100は、165カ国以上から集めたApple Music Classicalのストリーミング数、Apple Musicのストリーミング数、iTunesのダウンロード数、iTunesの楽曲セールス、そしてShazamのタグを含む5つのデータソースを統合したもの。これらのソースすべてを含むクラシックのチャートは他に類を見ず、最も包括的で代表的なチャートとなっている。
Apple MusicとBeatsの副社長を務めるオリバー・シュッサー氏は「Apple Music Classicalは世界中のクラシック音楽ファンから高く評価されています。『クラシックトップ100』の発表と最近発表された新しいパートナーシップにより、このアプリはクラシック音楽の世界を変革しようとしています」とコメントしている。
初回のクラシックトップ100で第1位に輝いたのは、ジョナサン・ブロックスハム指揮、アカデミー室内管弦楽団と中国のピアニスト、ティエンチ・ドゥによる「Bach: Keyboard Concertos」となった。ティエンチ・ドゥは「私の最新アルバムが『クラシックトップ100』の最初の1位に選ばれたことを大変光栄に思います。これらの協奏曲は、バッハのエネルギーと精神を生き生きと表現しており、感情の豊かさと表現力の深さにあふれています。Apple Music Classicalが提供する素晴らしいプラットフォームが、私たち音楽家と世界中のクラシック音楽の愛好家とのつながりを深めていることに感謝しています」とコメントしている。
このチャートのグローバルな特性は、トップ5にカナダ、中国、ブラジル、ラトビア、ノルウェー、イギリスなどのアーティストによるアルバムがチャートインしていることでも反映されており、フルオーケストラの交響曲からギター独奏曲まで、多様なレパートリーが揃っている。
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