MPA、2024年度音楽著作権管理者養成講座の募集を3/21より開始

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日本音楽出版社協会(MPA)

日本音楽出版社協会(MPA)は、3月21日より、2024年度音楽著作権管理者養成講座の申込受付を開始する。本講座は、音楽出版業務や著作権法の基礎知識をはじめ、YouTube上の音楽利用や権利処理、デジタルを活用した音楽ビジネス、VTuberに係るSNSビジネスと音楽出版など最新デジタル技術に関する内容まで、音楽ビジネスに係る幅広い分野を網羅している。

また、新たに「海外の著作権動向について(EU著作権指令等の最新情報)」「イノベーションの観点から捉える時代の変化と著作権」「音楽情報プラットフォーム(MINC)を活用した著作物利用と保護の促進」など、時代の変化に即した内容を学べるよう、カリキュラムをアップデート。初めて音楽ビジネスについて学ぶ人はもちろん、長年活動している人も満足できる内容となっている。

本講座には、初めて受講する人が対象の「通常コース」のほかに、過去に修了している人が対象の「フォローアップコース」も用意。フォローアップコースは、音楽ビジネスや著作権法について基礎的な内容を復習や、以前学習した情報をアップデートに適している。

なお、養成講座テキスト『音楽著作権管理の法と実務』の2023-2024年版を現在販売中。音楽出版社の基本的な業務から、著作権法の基礎知識、著作権等管理事業者についての解説、ライブや音楽配信、海外著作権動向等、音楽ビジネスに係る幅広い分野を収録している。

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