エイベックス、Orfiumとアジアの音楽レーベル初となるパートナーシップ締結 YouTubeにおけるアーティスト/クリエイターの収益化を強化

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左よりエイベックス・ミュージック・クリエイティヴ中島和義氏、Orfium Japan アレン・スワーツ氏

エイベックス・ミュージック・クリエイティヴは、YouTubeにおけるアーティスト/クリエイター向け収益還元サービスの強化として、OrfiumとのYouTube領域でのパートナーシップを、アジアの音楽レーベルとして初めて締結した。

両社の契約は、シンガポールで開催したアジア最大規模のエンターテインメント・ビジネス・カンファレンス「All That Matters」に登壇したOfriumより発表された。

Orfiumは、エンタテインメント産業の課題解決に特化したグローバル・テクノロジー企業。Orfiumの自社開発ソフトウェアは、クライアントの音楽作品があらゆるプラットフォームで使用される際の権利管理とリポーティングを可能にする。

Orfiumが契約するクライアントには、グローバルメジャーレーベル、大手音楽出版社、世界的な映画スタジオ、世界各国の著作権徴収団体など、権利を保有・管理する企業や団体がある。

Orfium Japan 代表取締役 アレン・スワーツ氏コメント

これまでは欧米を中心に音楽業界の皆さまの権利管理とプラットフォーム収益化の支援をしてきた当社が、アジア地域の企業と初めてこの規模のパートナーシップを組む相手としてエイベックスとご一緒できることを光栄に思います。これからは、YouTubeプラットフォームに留まらず、あらゆる形でエイベックスを支援できるパートナーになるべく努めて参ります。

エイベックス・ミュージック・クリエイティヴ デジタルソリューショングループ ゼネラルマネージャー 中島和義氏コメント

YouTubeをはじめとしたソーシャルプラットフォームを通じて楽曲を広めていくことが大きな役割をはたす今、音楽とエンタテインメントにおける技術革新の最先端を行くOrfium社とパートナーを組むことで新たな収益機会を生み出し、多くのアーティスト/クリエイターを支援する体制構築を加速させていきます。

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