ぴあ、チケット購入時に各席からの見え方をパノラマビューで確認できるシステムを開発

ぴあは2月2日、梓総合研究所（AIR）と共に、利用者のチケット購入時の体験と観戦体験価値を向上し、データマーケティングに寄与する次世代型のパノラマビューシステム「Seating Experience Assistant Technology」を開発した。このシステムは、ボールパーク、スタジアム、アリーナの3Dモデルや観客席生成プログラム「Bowl Program」を応用し、ぴあのチケッティングシステムと融合してできた、チケット購入時に各席からの見え方をパノラマビューで確認できるソリューション。

今後、様々なイベント等で各ステークホルダーとともに実践を行い、利用者のスポーツ観戦体験価値向上とスポーツ・エンタメビジネスにおいて重要なチケット収入の経営改善に貢献している。2月1日に東京ヤクルトスワローズ、明治神宮野球場の協力を得て、本サービスを公式チケット販売サイト「スワチケ」に実装した。

パノラマビューのイメージ、ホーム側からのパノラマビュー

参考画面

パノラマビューはドラッグ（PCではマウス操作）で直感的に前後左右360度の見え方を確認できる。左上のボタンで全画面表示が可能。