エイベックス、21年4月〜22年3月期は営業利益25.8億円

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エイベックス

エイベックスは5月12日、2022年3月期の連結業績(2021年4月1日〜2022年3月31日)を発表した。

売上高は984億3,700万円(前年度比20.7%増)、営業利益は25億8,200万円(前年度は営業損失62億7,800万円)、親会社株主に帰属する当期純利益は9億1,900万円(前年度比92.8%減)となった。

音楽事業は、ライヴ公演数の増加及び音楽パッケージ作品の販売数増加等により、売上高は676億円(前年度比34.3%増)、営業利益は45億4,000万円(前年度は営業損失27億7,200万円)となった。

アニメ・映像事業は、映画作品等のノンパッケージの利益率向上等により、売上高は103億9,000万円(前年度比14.1%減)、営業利益は12億5,900万円(前年度は営業損失2億1,900万円)となった。

デジタル・プラットフォーム事業は、Eコマースの売上増加等により、売上高は275億1,600万円(前年度比5.4%増)、営業損失は5億7,500万円(前年度は営業損失8億9,800万円)となった。

海外事業の売上高は30億2,900万円(前年度比35.3%増)、営業損失は4億200万円(前年度は営業損失6億5,700万円)となった。

テクノロジー事業の売上高は29億1,400万円(前年度比55.1%増)、営業損失は16億9,700万円(前年度は営業損失16億2,400万円)となった。

その他の売上高は30億6,200万円(前年度比36.5%増)、営業損失は5億4,700万円(前年度は営業損失1億4,400万円)となった。

連結業績予想については、営業利益10億円、親会社株主に帰属する当期純利益4億円を見込む。

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