UUUM、代表取締役会長の設置および代表取締役の異動を発表

ビジネス アプリ・サービス

写真左から、鎌田和樹氏(新 代表取締役 会長・6月1日付予定)、HIKAKIN(ファウンダー/最高顧問)、梅景匡之氏(新 代表取締役 社長執行役員・6月1日付予定)

UUUMは、3月31日開催の取締役会において、6月1日付代表取締役会長職の新設および代表取締役の異動について決議したと発表した。

代表取締役会長職新設および代表取締役の異動(2022年6月1日付予定)

氏名 新役職名 現役職名
鎌田和樹氏 代表取締役 会長 代表取締役 社長執行役員 兼 CEO
梅景匡之氏 代表取締役 社長執行役員 取締役 専務執行役員 兼 COO

同社は、2021年6月、取締役会構成メンバーの過半数を社外取締役とする「モニタリング制」へ移行するとともに、業務執行に関わる意思決定を「執行会議」および各執行役員へ権限委譲する「執行役員制度」を導入。これらの施策により、取締役会による「経営・監督」と執行役員による「業務執行」を分離し、健全な経営と迅速な意思決定および業務執行の両立を図ってきた。

今回の体制変更については、このガバナンス体制の高度化のプロセスの一環として決定したものとのこと。新たに代表取締役 社長執行役員に就任する梅景匡之氏を中心とした執行役員体制のもと、各執行役員の権限と責任範囲を明確にし、既存事業の経営スピードのさらなる向上を目指すとしている。

また、創業者であり現在、代表取締役社長執行役員を務める鎌田和樹氏は、代表取締役 会長として、企業経営の見識や業界内外における幅広い関係値を背景に、新規事業や他社とのアライアンスなどをよりドライブさせていくことを目指すとともに、取締役会の議長として経営全般のモニタリングに注力するとのこと。

鎌田和樹氏(代表取締役 会長 就任予定)コメント

2021年6月より移行した執行役員制度による権限移譲が奏功しつつある中、次のステップである新体制へと駒を進めることとしました。新たに代表取締役 社長執行役員となる梅景匡之は、創業2年目以来、共に経営の最前線でUUUMを牽引してきたアソビナカマであり、新体制でもその手腕を発揮してくれるものと確信しております。今後、私は取締役会議長としての役割に注力するとともに、さらに、新たな分野でUUUMをドライブさせる取り組みにも挑戦していきます。ますます挑戦と進化を加速するUUUMにご期待ください。

梅景匡之氏(代表取締役 社長執行役員 就任予定)コメント

第7期よりCOOとして、また第9期からは執行役員制度のもと、業務執行の機動性を高めるべく注力してまいりました。今回の体制変更によりその流れをさらに推し進め、より柔軟かつ効率的な経営に取り組んでいく所存です。UUUM創業当時に思い描いた、クリエイター・インフルエンサーの世の中は現実のものとなりました。今後、クリエイター、クライアントの皆さまをはじめとしたすべてのステークホルダーとともに、新しい価値を創造し、世界へ提供し続けるUUUMへと飛躍してまいります。引き続きよろしくお願いいたします。

関連タグ

オススメ