ソニーグループ、20年4月〜21年3月期の音楽分野は増収増益

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ソニーグループは4月28日、2021年3月期の連結業績(2020年4月1日〜2021年3月31日)を発表した。

同社の音楽分野は、音楽制作におけるストリーミングサービスからの収入増加、映像メディア・プラットフォームの増収(『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』の貢献などによるアニメ事業の売上増加、モバイル向けゲームアプリケーションの収入増加)などにより、売上高が9,399億円(前年8,499億円)の大幅増収(為替影響:△143億円)、増収の影響、Pledis株式の一部譲渡にともなう売却益(65億円)、海外での事業譲渡にともなう利益計上(54億円)などにより営業利益が1,881億円(前年1,423億円)の大幅増益となった。

同社の音楽分野について、2021年度見通しは、ストリーミングサービスからの収入増加による音楽制作及び音楽出版の増収、映像メディア・プラットフォームの減収(FY20に公開した『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』の貢献の減少、モバイル向けゲームアプリケーションの収入減少)などにより、売上高は9,900億円、映像メディア・プラットフォームの減収の影響、FY20にあったPledis株式の一部譲渡にともなう売却益(65億円)、FY20にあった海外での事業譲渡にともなう利益計上(54億円)、音楽制作及び音楽出版の増収の影響などにより、営業利益は1,620億円を見込んでいる。

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