2020年2月から1年間の集客エンタメ市場規模は、前年比75%大幅減の約2,800億円と推計〜ぴあ総研公表

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ぴあ総研は2月24日、集客エンタメ産業における、新型コロナ禍によるダメージの最新データを公表した。

音楽、演劇、映画、スポーツ、その他の5つのジャンルの売上消失額の年間計(2020年2月~2021年1月)、2019年の市場規模に対する消失割合を速報値として算出。

2020年2月から2021年1月の1年間の集客エンタメ市場規模は、2019年の約1兆1,400億円と比べマイナス75%の大幅減の約2,800億円に落ち込むと推計。感染拡大予防のための公演・試合の開催制限・自粛の長期化、公演開催時の人数制限の継続、観客の外出自粛行動によるマイナス影響を、色濃く反映した結果となっている。

このデータは2月22日、自由民主党本部で行われたコンテンツ産業振興議員連盟、音楽文化振興議員懇談会、クールジャパン戦略推進特別委員会、内閣第二部会による「集客エンタメ産業連絡会との意見交換会」において、集客エンタメ産業連絡会側の参考資料として提出された。

データの詳細、先日設立された「集客エンタメ産業連絡会」については、ぴあコーポレートサイトを参照のこと。

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