レコチョク 平成で最もダウンロードされた楽曲は、GReeeeN「キセキ」

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GReeeeN「キセキ」

レコチョクは、ケータイ電話向けにシングルトラックの配信を開始した2004年(平成16年)から2019年(平成31年)までの平成の16年間にシングルとして楽曲をダウンロード購入した「レコチョク平成シングルダウンロードランキング」を発表。GReeeeN「キセキ」が、平成で最もダウンロードされた楽曲となった。

GReeeeNは2007年(平成19年)にデビュー、今年12周年を迎えた4人組ヴォーカルグループ。「キセキ」は2008年(平成20年)放映のTBS系テレビドラマ「ROOKIES」の主題歌。同年4月より着うた配信開始、6月4日より着うたフル配信を開始した。

週間ランキングでは9週連続1位、同年の着うたフル年間ランキングで2位を獲得した。2009年(平成21)年には第81回選抜高等学校野球大会の開会式入場行進曲にも起用されるなどロングヒットとなり、同年の着うたフル年間ランキングでも6位と2年連続トップ10にランクインした。

なお、2008年(平成20年)当時、着うたフル史上最多ダウンロードを記録、「Best selling download single in Japan」(最も多くダウンロード販売されたシングル)として2009年(平成21年)にギネス認定。

2015年(平成27年)には、日本レコード協会の「有料音楽配信認定」においてシングルトラックとして4ミリオン(400万)ダウンロードを記録、これは現在も国内最多のダウンロード数となっている。

また、「キセキ」は多くのアーティストによってカバーされ、近年では2016年(平成28年)に映画『青空エール』主題歌として whiteeeen版「キセキ」が起用され、また、2017年(平成29年)にはこの楽曲誕生までの軌跡が、松坂桃李と菅田将暉のダブル主演で『キセキ ーあの日のソビトー』として映画公開。

劇中でGReeeeNのメンバー役を演じた菅田将暉、横浜流星、成田凌、杉野遥亮の4人によって結成されたユニット、グリーンボーイズ名義でGReeeeNデビュー日同日である2017年(平成29年)1月24日にシングルをリリース[2016年(平成28年)11月9日に先行配信リリース]。「キセキ」が現在の若い世代にも広く聴かれるきっかけとなった。

オリジナルのGReeeeN「キセキ」はCMでの起用、ドラマの再放送など聴かれる機会がある度にレコチョクでもランキングが上昇、時代を超えて聴き継がれ、“キセキ”のロングヒットを続け、平成を通して聴かれた楽曲として「平成ダウンロードランキング」1位、最もダウンロードされた楽曲となった。

本日より、「レコチョク」サイトでは「レコチョク平成ダウンロードランキング」TOP50を公開。また、定額制音楽配信サービス「RecMusic」では、本ランキングをもとにしたプレイリストを公開する。
 

レコチョク「平成ダウンロードランキング」

 

レコチョク「平成ダウンロードランキング」

1位「キセキ」 GReeeeN
2位「愛唄」 GReeeeN
3位「そばにいるね」青山テルマ feat.SoulJa
4位「春夏秋冬」ヒルクライム
5位「三日月」 絢香
6位「Lovers Again」EXILE
7位「蕾(つぼみ)」コブクロ
8位「Butterfly」木村カエラ
9位「Ti Amo」EXILE
10位「Story」AI

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