オリコン週間アルバム 6/25〜7/1、宇多田ヒカル オリジナルアルバム1stから7作連続首位

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宇多田ヒカル「初恋」

今年デビュー20周年を迎えるシンガーソングライター・宇多田ヒカルの7thオリジナルアルバム「初恋」(エピックレコードジャパン/6月27日発売)が、発売初週に20.4万枚を売り上げ、今週発表の7月9日付オリコン週間アルバムランキング(集計期間:6月25日〜7月1日)で初登場1位を獲得した。

宇多田のアルバム首位獲得作品数は、今回で通算9作目(ベスト盤含む)。本作で、アルバム歴代最高売上枚数となる累積767.2万枚(※1)を記録している1stオリジナルアルバム「First Love」(1999年3月発売)から続く「オリジナル盤による1stからの連続1位獲得作品数」を7作連続とし、これまで6作で並んでいたBoAを上回り、女性ソロアーティスト歴代単独2位となった(※2)。

また今作の初週売上は、松任谷由実のデビュー45周年記念ベストアルバム「ユーミンからの、恋のうた。」(2018年4月発売)の初週10.8万枚を上回り、今年度(※3)のソロアーティストのアルバム初週最高売上となる好スタートとなった。

本作は、TBS系ドラマ『花のち晴れ〜花男NextSeason〜』のイメージソングとして書き下ろされた「初恋」、本人出演の「サントリー南アルプススパークリング」CMソング「Play ALove Song」、2017年12月25日付からスタートした「オリコン週間デジタルシングル(単曲)ランキング」第1回目の1位を獲得した「あなた」(映画『DESTINY 鎌倉ものがたり』主題歌)を含む全12曲を収録。

なお宇多田は、11月6日からデビュー20周年記念日の12月9日まで、約12年ぶりとなるコンサートツアーを開催することが決定している。

※1:2014年3月発売の「First Love -15th Anniversary Edition-」(最高9位)の売上を含む。
※2:同歴代1位は浜崎あゆみの9作連続。
※3:今年度は2017年12月25日付から。

(オリコン調べ)

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