MPA、2017年度音楽著作権管理者養成講座の修了式を開催

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日本音楽出版社協会(MPA)が2月8日、音楽著作権管理者養成講座の修了式を明治記念館で開催した。

当日は修了者155名のうち110名が出席、MPA 桑波田景信会長が「音楽出版社の仕事は『作家を守る』ことであり、フィンガープリントなど今の時代にあった新しいテクノロジーを使いながら、正確な使用料の徴収・分配のため、権利者と使用者の皆様と一緒に協力していきましょう」と祝辞を述べ、引き続いて修了者一人一人に修了証書を手渡した。修了者数は1991年の開講以来、27年間で3800名に上った。

式終了後には講師29名とMPA役員も出席し、懇親会を開催した。講師を代表して日本音楽著作権協会(JASRAC)の北田暢也常務理事による乾杯の発声により開宴し、和やかな雰囲気のなか、講義の感想や、各々の今後の展望について話し合う姿が見られた。

なお、2018年度の音楽著作権管理者養成講座の募集は3月下旬から開始する予定。最新情報は、MPAのウェブサイトで随時アナウンスされる。

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