第14回東京国際ミュージック・マーケット(TIMM)が本日より開催、25日まで

ビジネス

日本音楽の海外進出を目的とした「第14回東京国際ミュージック・マーケット(14th TIMM)」が、渋谷をメイン会場として、本日10月23日より開催している。25日までの会期中、約5,000人の来場を見込んでいる。

10月23日・24日には、渋谷エクセルホテル東急にて商談会が行われ、国内外から35社がブースを出展。今年は、Tencent Music Entertainment Group、China Hi Five Entertainment、Netease Cloud Musicといった中国企業が初出展している他、韓国からRBW Inc、カナダからCanadian Independent Music Association、J-rock North Promotions Inc.などが出展している。

第14回東京国際ミュージック・マーケット(TIMM)が本日より開催、25日まで

関連インタビュー:TIMMへの参加で拡がった仕事・人脈〜英「JPU Records」CEO トム・スミス氏に聞く

同日に行われる8つのビジネス・セミナーでは、音楽マーケットの第一線で活躍するキーパーソンをスピーカー・モデレーターとして迎え、世界の音楽市場の現状と未来を話し合う。Musicman-netでは、以下5セミナーの様子をレポートとして順次掲載していく予定だ。

10月23日(月)
・「中南米からの熱い視線」~地域ごとの具体例からみる、中南米での日本の音楽の需要~ 
・ブロックチェーン、データ活用で世界に広げる音楽ビジネス
10月24日(火)
・SyncSummit@TIMM 2017: 音楽、企業ブランドと2020年東京オリンピック
・中国著作権&ライブビジネス事情・現状と可能性
・欧米のライブ・エンタテインメント市場におけるチケット転売問題と日本の現状

また、レコチョクブースでは、サザンオールスターズの楽曲を起用し、今年3月に「SXSW2017」で大きな話題を呼んだ「8K:VRライド “東京VICTORY”」の映像を85型・8Kディスプレイで上映。世界初の8Kモーションライドを実現した「8K:VRライド」は、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)なしで、HMD以上の没入感を得られる最先端技術を体感することができる。

第14回東京国際ミュージック・マーケット(TIMM)が本日より開催、25日まで

そして、渋谷TSUTAYA O-EASTでは、海外での活躍が期待されるNulbarich、CHAI、FAKYら19組の日本人アーティストが出演するショーケースライブを実施。25日には、マレーシア、台湾、韓国、フランス、カナダから5アーティストが出演する「インターナショナル・ショーケースライブ」が、shibuya duo MUSIC EXCHANGEにて初開催される。

最終日となる25日には、池袋サンシャインシティコンベンションセンター(TIFFCOM/TIAF会場)にてビジネス・セミナーやマッチング・イベントを実施する。

なお、ビジネス・セミナーを受講するには、TIMMへの来場者登録(有料)が必要となる。登録は14thTIMM公式サイトまで。

イベント情報
【商談マーケット & セミナー】
日時:2017年10月23日(月)、24日(火)
会場:渋谷 エクセルホテル東急
https://www.shibuya-e.tokyuhotels.co.jp/ja/index.html

【JCS 合同セミナー、マッチング・イベント】
日時:2017年10月25日(水)
会場:池袋サンシャインシティ コンベンションセンター
http://www.sunshinecity.co.jp/exhibition/

【TIMM 連携イベント (ライブ・ミュージック ショーケース)】
日時:2017年10月23日(月)、24日(火)、25日(水)
会場:渋谷 TSUTAYA O-EAST
http://shibuya-o.com/east/
shibuya duo MUSIC EXCHANGE
http://www.duomusicexchange.com/

ブース出展・ショーケースライブ・14th TIMM に関するお問い合わせ
timmoffice@promic.net

第14回東京国際ミュージック・マーケット オフィシャルサイト
Japan Content Showcase 2017 オフィシャルサイト

オススメ