2017年度レコード寄贈事業、全国乳児院や九州北部豪雨臨時災害FM局など計243ヶ所に8,932枚のCDを寄贈

日本レコード協会は、社会福祉法人全国社会福祉協議会および日本図書館協会協力のもと、2017年度「レコード寄贈事業」を実施し、全国 243ヶ所の施設へ8,932枚の音楽CDを寄贈した。

同事業は、全国の福祉厚生、療養施設など、さまざまな人々が音楽によって明るい生活を送られることを願い音楽CDを寄贈するもので、1963年より継続的に実施しているもの。

今年度で第55回目の実施となり、これまでに累計約100万枚（巻）を超える音楽CD等の寄贈を行っている。

2011年度からは、東日本大震災被災地の避難所、臨時災害FM局、図書館に対して、昨年度からは熊本地震被災地の臨時災害FM局に対しても、復興支援の一環として寄贈を行っている。

また今年度は、九州北部豪雨の被災地に向けた支援として、福岡県朝倉市に7月21日に開局した臨時災害FM局「あさくらさいがいエフエム」に対しても、音楽が復興の一助となることを願い、音楽CDを寄贈したとのこと。

同協会では、多くの方々に音楽を楽しんでもらう機会が増えることを願い、引き続き同事業に継続して取り組んでいくとしている。