ホステスとマグニフが国際マーケットを視野に共同マネージメントを開始

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ホステス・エンタテインメントは、日本の独立系音楽会社であるマグニフとパートナーシップを締結、日本アーティストの国内および全世界における共同マネージメントを開始する。

この提携では、マグニフレーベルの作品がホステスを通じてリリースされ、関連会社イーノスが音楽出版と、ライブシリーズHostess Clubで国内とアジアにおけるバンドのプレゼンテーションを行う。また、マグニフはホステスが抱える様々なタイトルからセレクトした作品を、ホステスと協力して共同リリースを行っていく。

共同マネージメントのアーティストとして、既にボー・ニンゲンやMONO、クラン・アイリーンがレコーディングを開始している。また、3年ぶりに新曲を公開したザ・ストロークスの新たなEP「Future Present Past」をマグニフ/ホステスから6月にリリースする。

今後両社は、日本のアーティストの音楽的表現の可能性を広げ、国内マーケットだけでなく、国際マーケットに着地できるようディベロップを行っていく。

ホステス・エンタテインメント 創立者/代表取締役 アンドリュー・レイゾンビー氏コメント
日本における海外と国内のオルタナティブ・ミュージックの接近はもう随分と前から起こっているが、日本のアーティストは国内マーケットのルールや要求に制限されることなく、自身の音楽を通じて真の表現をする自信が欠けているのではないだろうか。海外のアーティストは彼らが心から作りたい音楽を自由に作り、それをサポートする土俵が出来ているが、日本のアーティストはすでに存在する型や制約にフィットする音楽を作らなければならなかったり、彼らの自由な表現をサポートするパートナーがまだまだ足りないと、私には感じられる事がある。春日さんと私は長い間の知り合いだが、彼のマグニフにおけるマネージメントのアプローチには可能性を感じる。アーティストは世界のマーケットに通用し更に前進することができるというシンプルな信念。共にサポートすることで、アーティストにはそれが可能となる。不可能なことは何もない。

マグニフ 創立者/オーナー 春日勇人氏コメント
日本、そしてアジアにおいて、海外のアーティストやマネージメント、多くのレーベルとの緊密な連携と優れたアイデア、そして実行力によって良質な音楽マーケットを創造してきたホステス・エンタテインメントとのパートナーシップは、我々とアーティストたちの今後の創作、活動のビジョンに大きな可能性をもたらすものです。音楽レーベルとして、そして日本国内外で活動するアーティストのマネージメントとしてもアンドリュー・レイゾンビー氏率いるホステスの皆さんの豊富な経験とサポートを得て、さらに多くの機会を創造し、共に挑戦していきます。このパートナーシップが生むこれまでにない大きな成果を、音楽を愛する皆さんと共有できる日を楽しみにしています。
 


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