青森県警が「Share」を用いた音楽ファイルの違法アップロード者を送致

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青森県警察本部サイバー犯罪対策室及び八戸警察署は、ファイル共有ソフト「Share」を用いてインターネット上に音楽ファイル等を公開していた著作権法違反(公衆送信権侵害)の容疑で6月2日に逮捕した、東京都品川区在住の会社員男性(45歳)を、6月3日に青森地方検察庁八戸支部へ送致した(JASRACは本年5月18日に告訴)。

警察の調べによると、この男性は、ダウンロードしたファイルが自身の所有するパーソナルコンピュータ(PC)から自動的にアップロードされることを認識しながら、約10年にわたり「Share」を使用していた。

この男性が「Share」でダウンロードしていたファイルは、男性自身が10代の頃に人気を博したアーティストの楽曲や、ロボットアニメの動画およびテーマ曲等であり、JASRAC管理曲にして約2,000曲に相当するデータを、許諾を得ずにインターネット上に公開していた。


日本音楽著作権協会(JASRAC)http://www.jasrac.or.jp/

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