TBSラジオ、ライブ音源持ち帰りサービス「LIVE to GO」11月より開始

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TBSラジオ、ライブ音源持ち帰りサービス「LIVE to GO」
TBSラジオ&コミュニケーションズは2012年11月より、全国のライブハウスやコンサートホールで“ライブ音源お持ち帰り”できるソリューションサービス「LIVE to GO」を提供開始する。

ライブに来た観客は会場でシリアル番号の書かれたライブ音源購入カード(LIVE to GO CARD)を購入。ライブ終演後最短1時間でパソコンとAndroid系スマートフォンでMP3ファイルにエンコードされた音源をダウンロードすることできるというもの。その日のライブの興奮や感動を観客がその日に「持ち帰り」できる新しい仕組みとなっている。

すでに同様のサービスをTBSテレビと共同で赤坂BLITZにおいて「BLITZ T2D」として2012年6月よりスタート。1公演における全観客に対する販売率は20%〜58%とかなり高い数値を記録。また低コストで“ライブ音源お持ち帰り”で実施してきたことから、BLITZ以外でのホール・ライブハウスで実現できないかという要望が高まり、改めて新サービス「LIVE to GO」として開始に至った。

「LIVE to GO」はライブの原盤権や著作権をTBSが保持するものではなく、コンサートやライブの主催者から“業務委託”として実施される。よってライブ音源の販売価格や楽曲数は主催者側が自由に決定することが可能。

「LIVE to GO」はラジオで培われた生放送業務や、ライブ収録技術を、音楽プロダクション、イベンター、レコード会社の皆様に広く活用されるソリューションサービスとして提供する。

更に、新しい取組みとして、事前でのライブ音源購入権利の販売をチケット販売サービスのe+(イープラス)を運営する株式会社エンタテインメントプラスと実施する。

「LIVE to GO」http://live.radi-con.com

TBSラジオ、ライブ音源持ち帰りサービス「LIVE to GO」
「LIVE to GO」サービスの初回実施は11月に2アーティストの音楽ライブで実施。
JUN SKY WALKER(S)ライブでは、ライブ音源購入権利をイープラスを通じて本日(10月29日)より事前販売するという新しい試みを。accessのライブでは、ライブ音源購入カードを全観客に「お土産」として配布するという新しい試みをそれぞれ実施する。

TBSラジオ、ライブ音源持ち帰りサービス「LIVE to GO」JUN SKY WALKER(S)TBSラジオ、ライブ音源持ち帰りサービス「LIVE to GO」access

11月21日22日場所:渋谷公会堂
JUN SKY WALKER(S) 「J(S)W TOUR 2012 LOST & FOUND:SECOND STAGE」

・イープラスでの事前販売価格:2,300円(税込)
※本日10月29日よりイープラス(http://eplus.jp)で発売
・会場販売価格:2,500円(税込)
・収録内容(予定):セレクトした12曲のその日のライブ音源+その日のライブ写真
+ライブ当日に収録したアーティストメッセージ

11月25日26日場所:舞浜アンフィシアター
access 「access Special Live Event 20th Anniversary Party」

・販売ではなく特典として全観客にカード配布。会場以外での音源販売なし。
・収録内容(予定):その日のライブ音源より数曲を予定

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