エイベックス、ライブ事業の海外展開強化で米BASEと業務提携及び上海に新会社設立

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エイベックス・グループ・ホールディングルは、同社子会社のエイベックス・ライヴ・クリエイティヴが、米国をはじめ世界各国の都市でミュージカル興行や劇場運営等を行うBASE ENTERTAINMENT(米国ニューヨーク州ニューヨーク市、以下「BASE」)と業務・資本提携について基本合意し、近日中に契約を締結することを発表した。

同社はこれまで音楽事業やマネジメント事業を軸に東アジアに展開してきたが、今後はシアトリカル・コンテンツ(ミュージカルや演劇など)の分野において世界有数のプレーヤーであるBASEを戦略的パートナーに、海外展開の軸足をライヴ・エンタテインメント事業に移し、東アジア市場の開拓を共同で行っていく。

また、中国市場でのさらなる成長戦略の一環として、東アジア地域におけるライヴ・エンタテインメントビジネスの中心地とも言える上海に、新たに孫会社を設立することも発表した。

新会社は、同社子会社のAvex International Holdings Ltd.(AIH)100%出資子会社「Avex Shanghai Co., Ltd.(ASH)」として平成24年2月1日に設立。平成24年4月2日に営業を開始する予定。

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