BONNIE PINK、30周年ライブでアニメ「ステつよ」EDテーマをサプライズ披露

メジャーデビュー30周年記念日となる2025年9月21日に、LINE CUBE渋谷にてBONNIE PINKのライブが開催された。
英語詞がまだ珍しかった1995年に英語での作詞、世界的プロデューサーであるトーレ・ヨハンソンとのタッグ、さらに真っ赤な髪色で歌うスタイルは、それまでのJ-POPとは一線を画し、発表された「Heaven’s Kitchen」は大ヒット曲となった。
30年という時を経て開催された今回のライブでは、当時を彷彿とさせる真っ赤な髪色で歌い上げた「Heaven’s Kitchen」に会場から大歓声が響き、最高潮の盛り上がりを見せた。長年にわたり生み出されてきた数々の名曲を網羅したセットリストは、代表曲「鐘を鳴らして」「Tonight, the Night」「Evil And Flowers」、そして大ヒット曲「A Perfect Sky」を含む全20曲が披露された。
さらに、10月6日深夜1:30よりテレ東、BSフジ、アニマックス他にて放送開始となるアニメ「暗殺者である俺のステータスが勇者よりも明らかに強いのだが」のエンディングテーマソング「Like Gravity」がライブで初めて披露された。
30周年記念の第1弾デジタルシングルとなる「Like Gravity」は、9月22日にリリースされた。
また、本作のミュージックビデオも公開された。映像制作を担ったのは、日本屈指の生成AI動画クリエイティブカンパニー「GEN CRAFT」だ。この作品はすべて生成AIによって制作されており、独自開発されたシステムが楽曲の歌詞をもとにビジュアルを発想し、物語性と映像美を有機的に結びつけている。「単なる「AIMV」という枠を超え、BONNIE PINKの音楽世界に深く寄り添いながら、壮大なスケール感と繊細な感情表現を両立。アーティストの新たな魅力を映像で引き出す挑戦的な試み」となっている。
歌詞と楽曲タイトルにもある「Gravity(重力)」というキーワードを元に、AIが独創的かつフォトリアルな映像アイデアを提示。AIが創造する無数のビジュアルを1本のMVにまとめ上げるのは困難な作業だが、「BONNIE PINKがアニメ”ステつよ“のヒロインの心情を描き書き下ろした「Like Gravity」の世界観に合致し、革新的なMV」に仕上がっている。
常に新しいことに挑戦し続けるBONNIE PINKのメモリアルイヤーに期待が高まる。
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