米津玄師「KICK BACK」MVが2億回再生突破 日本人アーティスト最多記録を更新

米津玄師の楽曲「KICK BACK」ミュージックビデオのYouTube再生回数が、7月23日11:46に2億回を突破した。2022年10月25日の公開から2年と271日で達成された。これにより、YouTube上で2億回再生を突破した米津玄師の作品は11タイトルとなり、「Lemon」「打上花火」「アイネクライネ」「LOSER」「ピースサイン」「灰色と青(+菅田将暉)」「感電」「パプリカ(Foorin)」「まちがいさがし(菅田将暉)」「馬と鹿」「KICK BACK」が名を連ね、日本人アーティストとしての最高記録を自己更新した。
「KICK BACK」はTVアニメ「チェンソーマン」のオープニング・テーマとして書き下ろされ、2022年10月12日にデジタルリリース、11月23日にフィジカルリリースされた。作詞・作曲は米津玄師が担当し、楽曲のアレンジは常田大希(King Gnu/MILLENNIUM PARADE)と共同で行われ、モーニング娘。「そうだ!We’re ALIVE」をサンプリングした楽曲だ。アメリカレコード協会(RIAA)によりゴールド認定を受け、“日本語詞”としては史上初の快挙を達成した。さらに、Billboard JAPANアニメチャートで21週連続首位を獲得し、ストリーミング累計再生数は5億回を超える大ヒット曲となった。ミュージックビデオには米津玄師と共に常田大希が出演。筋トレを重ねる二人というインパクト以上の衝撃的な展開が待ち受ける作品となり、SNSを中心に大きな反響を呼んだ。監督は写真家・映像監督の奥山由之が担当した。
また、7月4日には、TVアニメ「チェンソーマン」の続編となる劇場版『チェンソーマン レゼ篇』主題歌として、新曲「IRIS OUT」を書き下ろし、今作のメインテーマとして使用されることも発表された。同日、YouTubeで公開された本予告は、1日で100万回以上再生され、YouTube急上昇1位を獲得した。劇場版『チェンソーマン レゼ篇』は、ファンからの人気も厚く、TVアニメの最終回からつながる物語である【エピソード“レゼ篇”】が映画化される。主人公・デンジが偶然出会った少女・レゼに翻弄されながら予測不能な運命へと突き進む物語が、MAPPAアニメーションならではの疾走感あふれるバトルアクションと共に描かれる。
「KICK BACK」を楽しみながら、新曲「IRIS OUT」の続報にも期待が寄せられる。
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